キャバ嬢として稼ぎたいなら!知っておきたい上手な指名交渉術とNG行為について!
今回は、キャバ嬢なら誰もが知りたい指名交渉のポイントについてご紹介したいと思います。当然のことですが、稼げるキャバ嬢になるのであれば、どれだけ上手に指名が取れるか?ということが非常に重要になっています。しかし、キャバ嬢さんの中には、指名交渉を苦手に思って消極的だったり、そもそも自分なんて指名を貰えるわけないと勝手に考えて交渉すらしない…なんて人も少なくありません。これは、キャバクラに入りたての初心者キャバ嬢さんなら致し方ないと考えるかもしれませんが、実はそうでもなく、ベテランキャバ嬢さんでも指名交渉が上手くできない人も少なくありませんし、逆に新人なのにバンバン指名を獲得するキャバ嬢さんもいるものなのです。
それではなぜ、指名が取れる人と取れない人にここまでの差があるのでしょうか?もちろん、顔がとても可愛い!やスタイルがすごくいい!などの外見的特徴もあるのでしょうが、実は、キャバ嬢であっても指名交渉のやり方を理解していない人が少なくないからなのです。
そこでこの記事では、キャバ嬢として働くためには、絶対に抑えておきたい指名交渉のポイントをご紹介したいと思います。もちろん、お客様に嫌われる行為もありますので、指名交渉時のNG行為もあわわせてご紹介しておきます。
知っておきたい指名交渉のポイント
そもそも指名がなかなか取れないと悩んでいるキャバ嬢さんは、指名交渉の事を必要以上に重要視している傾向にあると思います。もちろん、指名はお給料に影響するものですので、無視しろとは言いませんが、必要以上に意識する必要はないと考え、『気軽に指名交渉すれば良いか!』程度に考えておくべきものだと思います。
なぜかというと、いくら指名交渉が上手なキャバ嬢だとしても、10人のお客様と交渉したと考えると、6,7人のお客様には普通に断られてしまうものです。さらに、普段は指名を全く入れないようなお客様でも、その日たまたま機嫌がよかったなどといった理由で、交渉もなしに指名を入れてくれることも普通にあるのです。つまり、指名交渉に関しては、「断られるのが普通」程度に考えて、必要以上に苦手意識など持たないようにした方が上手くいくことの方が多いです。
要は、たくさん席について、たくさんのお客様と指名交渉すれば、誰でもそれなりに指名は取れる物で、その中でも確率を上げるため、自分の指名交渉パターンを作っていく程度に考えておきましょう。
ポイント1 指名交渉は「お客様を楽しませる!」のが大前提
お客様から指名をたくさんもらいたいと考えている場合、指名交渉で最も重要になるのが「お客様に楽しんでもらっているか?」です。当然ですが、どれだけ上手な交渉術を持った人でも、お客様に楽しんでいただけていないのであれば、交渉以前の問題であり、指名など獲得できるはずもありません。そもそもお客様が指名するキャバ嬢を決めるポイントは「その子といて楽しいか?」が重要になります。
したがって、フリーの席につくときには、お客様をどのようにして盛り上げるのかを第一に考えておくことがとても大切です。盛り上がれば、指名交渉の方法などいくらでも出てきますし、場合によっては何も言わなくてもお客様から指名がもらえるでしょう。
ポイント2 お客様の中にはキャバクラのシステムを知らない人もいる
キャバクラに来店する人全てが、キャバクラのシステムをきちんと理解していると考えているのであれば大間違いですよ。
女性の多くは、「男性ならちょくちょくキャバクラぐらい行くでしょ!」と考えている人も多いものですが、今までキャバクラには行った事がなくシステムが全く分からない…という人も少なくないのです。したがって、お客様がキャバクラに初めて来たとわかった場合には、指名のシステムをキチンと教えると良いですよ。
システムを知らないお客様であれば、指名する子を探すこともありませんし、伝えることで「指名する女性を決めよう!」と意識してくれることになります。したがって、席を離れる時などに「指名をくれたらまた戻ってこれるよ♡」などと伝えておけばあなたが意識に残ると思います。
今日からできる指名交渉術について
それでは、初心者キャバ嬢さんでも比較的簡単に出来る指名交渉の手法をいくつかご紹介しておきましょう。指名交渉術に関しては、その人のキャラもありますので、「絶対にこの方法が正解!」といった手法もありません。したがって、たくさんの席を経験して、自分が一番やりやすい指名交渉術をできるだけ早く見つけるのが良いですよ。
さりげなく「指名して!」と伝える
指名交渉が苦手なキャバ嬢は、『交渉』という部分を必要以上に難しく考えていますが、簡単に言うと「指名してほしい」ということがお客様に伝われば良いだけですので、そこまで難しく考えないようにしましょう。ただし、率直に「指名してください!」なんてことは当然NGで、どれだけさりげなく自分の意向を上手に伝えることができるかが勝負になります。
例えば、席の移動をボーイさんが伝えてきたときに「え、もう!?もっと〇〇さんとお話ししたかったな…」などと言うだけで、この席にいたいということは伝わりますよね。もし、その場がとても盛り上がっていたという場合であれば、「ここに居たら指名するよ~」などと指名を入れてくれる可能性が高くなります。他にも「他に気に入った子がいなかったら呼んでね!」などと席を立つことで、お客様に「指名して!」というプレッシャーを与えることなく、さりげないおねだりになります!こういったさりげない手法は、お客様も気軽にキャバクラにラを楽しめますので、とても有効な方法ですよ!
冗談っぽく指名をおねだり
これは、キャバ嬢のキャラも必要ですが、普段から明るくよくしゃべるなんてキャラの女性であれば、冗談っぽいノリで指名をおねだりするという方法が有効です。
例えば、「え~もう時間やん!〇〇さん私が他の席に行くの寂しいやろう(笑)指名しても良いんやで(笑)」などと軽いノリで言ってみましょう。
ノリの良いお客様であれば、指名のおねだりとわかっていながらも「寂しいから指名したるわ(笑)」と返してくれることもあるでしょう。
ただし、こういった方法は、ノリが通じるお客様なのか?という事がとても重要です。中には、こういったノリで不機嫌になる人もいますので、お客様の見極めはしっかりしてください。他にも、普段は落ち着いたキャラの人であれば、違和感しかないのでオススメしません。
こんな指名交渉はNG
それでは逆に、お客様に指名交渉する場合のNG行為についてご紹介しておきます。もちろん、お客様との関係や、キャバ嬢のキャラによっては許されることもあるのが指名交渉ですので、『一般的にはNG』程度と考えておいてください。
ストレートに交渉する
特に問題なさそうに見える方法で、ストレートに「ここに居ていいですか?」や「指名してもらえませんか?」など、何のひねりもなく交渉する人がいます。もちろん、このパターンで指名を入れてくれる人もいるので、良さそうな方法に思えますよね。
しかし、この方法の場合、お客様は特に指名したいと思っていないのに、断りにくいから嫌々指名するという可能性があり、お客様も楽しめない可能性が高いのでオススメできません。特に気が弱そうな人だからとこのような交渉をすれば、断ったお客様にも罪悪感が残り、「このお店はやめておこう…」と二度と店に来てくれない可能性もあるのです。
断られてもしつこく交渉する
これもNG行為ですよ。1度断られたぐらいで諦めない!と何度もしつこく指名交渉をする人がいますが、基本的に1度断られたらしないようにしましょう。しつこく交渉されて指名がもらえても、お客様はあなたをそこまで気に入っているわけではありませんし、面倒に感じて2度と店に来ない可能性も高いです。当たり前ですが、お客様も指名替えは罪悪感を持ちますので、キャバクラに行こうと考えた場合でも、別の店に行くようになってしまうことが多いです。
他にも、何度も交渉をしてお客様を怒らせてしまう可能性があります。
指名交渉をしないのもNG
上記とは逆に、席を立つときに指名交渉もなく席を離れるのもNGです。この場合、遊び慣れている人であれば、別の席で指名が入ってあなたが忙しいんだなと考えますので、お客様を掴んでしまうチャンスもなくなります。
そもそも、知っておいてほしいのは、指名交渉はキャバ嬢が売り上げを上げるためのものだけでなく、お客様を楽しませるサービスの一環だということです。お客様は、指名交渉を受けて、「自分がモテている」と錯覚できるため、楽しいと感じることができますし、それによってキャバクラにまた行きたいと感じるものなのです。
したがって、いろいろなキャバ嬢から指名のおねだりをされた場合、お客様はそれだけで楽しい気分になれるものですので、さりげない方法でも良いので、フリー席では必ず指名交渉をするようにしましょう。
まとめ
今回は、初心者キャバ嬢さんなら、ぜひ知っておきたい指名交渉のポイントについてご紹介してきました。本稿でもご紹介しているように、キャバ嬢の中には指名交渉を必要以上に意識して、難しいものだと勝手に苦手意識を持っている人が少なくありません。しかし、指名交渉というものは、良くて成功率3割程度のものですので、サービスの一環として気軽に指名交渉を行う程度と考えておけば、自然に指名交渉が出来るようになると思います。
また、人気嬢にもなると、誰もが自分のスタイルの指名交渉術を持っていますので、どうしても苦手という人はお店のナンバークラスがどのようにして指名を獲得しているのかよく見るようにすれば良いと思います。もちろん、容姿やキャラなど、人それぞれですので、他人の方法ではうまくいかないことが多いですが、自分のスタイルを作るには非常に参考になると思いますよ!