キャバ嬢デビューするなら年末がオススメ！その理由をご紹介します。

今年もいよいよ11月に入り、2019年も最終盤に差し掛かりました。これから年末年始に向けて仕事やプライベートも忙しくなると言う人も多く、新しいことなんて初めてられない…と考える一般的でしょう。

しかし、キャバクラを始めとした水商売のお仕事で稼ぎたいと考えている人は、忙しさを理由に後回しするのは非常にもったいない選択と言えるのです。実は、年末年始という時期は、ナイトワーク業界が一年で最も忙しい時期とも言われており、女性キャストからすれば、ガッツリ稼げる時期でもあるのです。こう聞くと、そこまで忙しい時期に新人さんなんて入れてくれないのでは？などと考える人も多いですが、そもそも年末は働く女性が不足気味になるお店が多く、どこもウェルカム状態で迎えてくれることが多いのです。
したがって、現在キャバ嬢として働いてみたい…Wワークで貯金したい…などと考えている人であれば、年末年始に向けた準備が進む『今』が最適な時期だと言えるのです。今回は、キャバ嬢デビューするのに最適と言われるのがこの時期の理由をいくつかご紹介したいと思います。

キャバ嬢デビューが年末が良いと言われる理由！

それでは、キャバ嬢デビューに最適なのが年末だと言われる理由についてご紹介します。ここで言う年末は、11月から12月前半までのことを指しており、それを過ぎると少し遅いかな…と思いますので注意しましょう。

採用率が普段よりも高い

まずは、「キャバ嬢になれるのか？」という最初の段階で有利な点です。冒頭でも触れましたが、クリスマスぐらいから年始にかけては、水商売が一年で最も忙しくなる時期となるため、どのお店も女の子が総出で出勤したとしても人手不足気味になってしまいます。そのため、キャバクラ店側も積極的に人材採用を行っている時期でもあるのです。
通常時期であれば、お店のコンセプトやレベルに合わせて、厳しい採用基準を設けているようなお店でも、この時期に関しては採用基準を少し甘めにしていることも多いです。したがって、容姿にそこまで自信が無い…なんて人でも普通に採用されることが多いです。そもそもキャバクラの面接に関しては「落とされる事なんてない！」と考えている人も少なくないのですが、現実は普通に落とされます。一昔前であれば、水商売職が強く、キャバ嬢になりたがる人も少なかったのですが、最近ではテレビなどにキャバ嬢が普通に登場するような時代で、人気の職業となっているのです。したがって、お店側も女性を選べる時代になっており、お店にコンセプトに合わなければ普通に落とします。

これが、年末年始前の11月や12月前半となると、人手不足のことを考えて、「それなり」の人であれば採用してもらうことができるのです。「年末の忙しい時期に入店するのはお店に迷惑かも…」と考えるかもしれませんが、お店からはその考えが迷惑です。気軽に応募してもらえた方がありがたい時期もあるのです。

時給・待遇アップの交渉ができる

これは、上述した採用率が高くなるのにも関連しますが、普段の面接では普通に断られてしまうような希望時給や待遇条件などの交渉もしやすくなります。もちろん、お店側の足元を見て、あまり無理な交渉をすると、後々面倒なことになりかねませんので、あまり無茶な要求などはしない方が良いのですが、多少の時給アップや、自分の譲れない勤務条件などがある人は、この時期に面接に行き交渉するのが良いでしょう。
なお、年末年始に出勤すれば、そもそも普段よりも割高な時給を特別ボーナスとして出してくれるお店が多いので、この時期に働くだけでも普段よりも稼げるのは間違いありません。

お客様をゲットしやすい

年末に入店する場合、実際に働くときにもメリットがあります。それは、フリー客も多くなるので、自分のお客様をこの時期に掴んでおくことができるということです。

通常営業の時期であれば、入店したてのキャバ嬢に良客を付けるお店は少ないですし、「フリーのお客様が回ってこない」「指名客のヘルプばっかりで営業ができない」などと自分の指名客を作れないことに悩む方は多いです。しかし、年末年始に関しては、フリー客が来店することが多くなるため、新人キャバ嬢さんでも新規のフリー客を自分のお客様にするチャンスが多くなるのです。

ただし、年末年始はお店を休んでいる場合もありますので、年末年始の間にお客様を掴みたいと考えるのであれば、お店の営業カレンダーもきちんとチェックしてお店選びをする必要があります。

年末にキャバ嬢デビューするなら必ず指名客を作って！

ここまでは、年末にキャバ嬢デビューするメリットについてご紹介しました。普段の時期よりもかなり多くのメリットがあり、キャバ嬢になろうか…と考えていた人には朗報だったかもしれませんね。

しかし、年末にキャバ嬢デビューするのであれば、好条件というメリットを享受するだけではいけません。きちんと計画をたてて、この時期に自分の指名客を作っておかなければ後々後悔してしまう状況になるのです。上述したように、年末年始はチャンスが多い反面、まだ仕事に慣れていない新人キャバ嬢さんにとって目が回るほど忙しい…なんて時期です。しかし、その忙しさに流されてしまい、自分のお客様をゲットできなければ後々苦労してしまうのです。
ここでは、指名客をゲットしておかなければいけない理由もご紹介しておきます。

今後の評価が変わる

キャバ嬢は、お店に自分のお客様が呼べて初めて「キャバ嬢の仕事ができた」と評価されるものです。つまり、いくらお店内で頑張って接客していたとしても、それがヘルプばかりだとなかなか評価してもらうことはできないのです。
上述したように、年末年始はたくさんのフリー客が来店しますので、新人キャバ嬢さんであっても自分のお客様を作るチャンスはいくらでもあるのです。そのような、「指名客をゲットできるチャンスがたくさんあった…」のにも関わらず、全く指名客ができなかった…となった場合、お店はどう思うでしょうか？当然「お客様が呼べないキャスト」という評価をされてしまいますので、通常営業の時期に戻った場合、接客のチャンスを減らされることとなります。そうなると、経験値を積むことも難しくなりますので、なかなかのし上がっていくことも難しくなります。

すぐそこに閑散期がある

年末年始の忙しさが終わると、その時期がウソだったみたいな閑散期がやってきます。大体、新年会シーズンが終わる1月後半ぐらいからは、キャバクラが最も暇になる閑散期となるのです。
この時期は、年末年始に何かとお金を使った…という方が多いため、財布のひもが固くなってしまい新規のお客様は極端に減ってしまいます。したがって、キャバ嬢さんは、この時期になると自分のお客様に連絡し、何とかお店に来てもらうよう営業して2月を乗り切らなければいけないのです。
つまり、忙しい年末年始の間にきちんとお客様を作っていなければ、2月の成績が悲惨なことになってしまいます。キャバ嬢として働くのであれば、「今だけ」を考えるのではなく、計画的にお客様の管理をするようにしなければいけませんよ。

クビにされる可能性もある

年末は、人数合わせのために採用基準を下げてまで女の子を確保するお店も多いです。キャストの数が多ければそれだけお客様の接客をする人がいるという意味ですので、多少お店のコンセプトに合わなくても、年末年始のために雇う場合があるのです。しかし、このような『数合わせ』で雇われてしまったキャストの場合、閑散期に入ると即刻クビにしてしまうお店も少なくないのです。お店側からしても、指名客をゲットできないキャストなら、新たにお店のコンセプトに合う女性を探した方が良いのです。
こういった状況を回避するためには、お店の印象を変えるしかないのです。例えば、お店には合わないと思っていたけど、指名をバンバンとるようなキャストは絶対にクビにするはずがありません。したがって、年末年始のチャンスが多い間にできるだけ指名客をゲットし、自分の評価を劇的に変えてしまわなければいけないわけです。

「お店のコンセプトに合わないと思ったけど、逆に新鮮でいいのかもな。」などと思わせたらこっちのものです。閑散期になっても、優先的にフリー客を回してもらえるようになるなど、その後のキャバ嬢生活もやりやすくなるはずですよ！

まとめ

今回は、キャバ嬢デビューに年末が最適と言われる理由についてご紹介してきました。本稿でもご紹介したように、年末年始は財布のひもが緩む方が増加しますので、水商売全般が稼ぎ時だと言われます。したがって、多くのお店が採用基準を下げてまで女性キャストの確保に走っていますので、通常の時期と比較すると、好条件で雇ってもらえる可能性も高くなるのです。
もちろん、入店してからも、いきなりたくさんのお客様に接客することができ、この時期に頑張っておけば、後々のキャバ嬢生活も順調に行きやすいのもメリットの一つです。しかし、中にはなれないお仕事で、忙しさに流れてしまい、なかなか自分のお客様が作れない…なんて人もいます。忙しいのは全てのキャストが一緒ですので、その後のキャバ嬢生活のことをよく考えて、きちんと計画的に指名客作りをしておくのがオススメですよ！

慣れないうちにあまり忙しいのはちょっと…という方であれば、わざわざ年末にキャバ嬢デビューするのはやめておくのがオススメです。