種類が多すぎてイマイチ分からない!代表的な風俗店の種類をご紹介
今回は、女性のナイトワークの一つ『風俗店』の種類についてご紹介します。風俗店は、男性への性的サービスが必要になるため、「絶対にイヤ!」という人と「お金がもらえるなら別に構わない」という感じで完全に分かれてしまいます。もちろん、ナイトワーク初心者の方がいきなり風俗店で勤務するのは少しハードルが高いかもしれませんが、最近では特に気にすることもなくいきなり風俗で働く人も増えているようです。
しかし、風俗店で働くことを考えた場合に、おさえておきたいのは『同じ風俗でも種類がたくさんある!』ということです。同じようなお店で実は種類が異なる…というのは、ナイトワークにありがちな話なのですが、風俗に関しては必要になるサービス内容やもらえるお給料にかなり差が出てきますので、お仕事を探す前にそれぞれの特徴ぐらいは調べておかなければいけません。実際に、入店してみたら「ここまでしなきゃいけないの…」と驚いてしまうような方も少なくありませんので、覚悟を決めるためにも、予習しておくのがオススメです。
そこで今回は、数ある風俗店の中でも、代表的な種類について簡単にご紹介していきます。
風俗の王道『デリヘル』
風俗店のお仕事で、女性の方にも知名度が高く現在の王道と言えるのが『デリヘル』です。これは、デリバリーヘルスの略語なのですが、簡単にお仕事内容をご紹介すると、「お客様のもとへ出張(デリバリー)」して、本番行為以外のヘルスプレイをする風俗店となります。出張先は、男性顧客の自宅やラブホテル、ビジネスホテルなど、お店によって出張範囲が異なります。
こういったお店で働く場合、お店指定の待機場所で待っておき、お客様からの指名が入れば出張するという感じで働きます。もちろん、お客様がいる場所まではお店の送迎車が送り迎えしてくれます。こういったタイプのデリヘルは、全国に2万店近くあると言われており、どこも基本的に女の子を常に探していますので、場所を選ばずすぐに働けるのがメリットとなります。さらにデリヘルは、実店舗が無いため、閉店時間もなく24時間営業するお店がほとんどです。したがって、働く女の子からしても時間を選ばずに出勤でき、風俗店の中でも特に稼ぎやすいお店とされます。
やる気さえあれば稼げるのがデリヘルと言われますが、お給料は完全歩合制になっていることがほとんどですので、稼ごうと思えばたくさんお客さんをとる必要があります。つまり、ルックスが良い人ほど有利になります。
最近人気の『ホテヘル』
次は『ホテヘル』です。このタイプを簡単に言うと、受付があるタイプのデリヘルといった感じです。つまり、下で紹介する箱ヘルとデリヘルの中間にあたるタイプのお店という感じです。
ホテヘルは、受付に女の子の写真が置いてあり、そこからプレイを楽しむ女性を選べるので、男性側は好みの女性を選べるというメリットがあります。サービス自体は、お店の近くにあるラブホテルに移動して行う形となるのですが、デリヘルのように長距離の移動ではないため、効率的に稼げるのが女性側のメリットになるでしょう。また、プレイルームは無限にありますし、ホテルの設備の方が良いので箱ヘルよりは清潔で働きやすいと思います。
デリヘルとホテヘルの違い
デリヘルもホテヘルもラブホテルでお客様にサービスを提供するお店となります。そうなると区別する必要がないのでは?などと考えるかもしれませんが、「受付がある」「営業時間が異なる」という点が決定的に違うのです。箱ヘルやソープなども一緒ですが、実店舗を構えるホテヘルのようなタイプの風俗店は、朝6時~夜24時までしか営業できません。そのため、上述したように24時間営業できるデリヘルと異なり、時間を気にせず出勤して稼ぐということはできません。
昔ながらの『箱ヘル(ヘルス)』
箱ヘルは、ファッションヘルスのことで、そのまま『ヘルス』と呼ばれることが多いです。上述したホテヘルやデリヘルとサービス内容的には同じで、キス・フェラ・素股(疑似セックス)などのサービスを提供するのは共通しています。しかし、箱ヘルの場合は、受付だけでなく、プレイ自体もお店内で行うのがデリヘルなどとの違いになります。箱ヘルには、数十種類のプレイルームが用意されており、店内で30分~60分程度お客様にサービスを提供するお仕事となります。お店内ですので、無理な要求をしてくるお客様がいてもすぐにスタッフを呼ぶことが出来ますので、まだ接客に慣れていない初心者さんが安全に働くにはちょうど良いのではないでしょうか。
箱ヘルとデリヘルとの違い
これは、上述した説明でわかると思いますが、店舗外でサービスの提供を行う出張型か店舗型かの違いになります。お店内にスタッフがいるので、まだ接客に慣れていない…などと言った方はトラブルにならないよう箱ヘルの方が安心して働けると思います。しかし、効率的に稼ぐことを考えた場合、顧客範囲の広いデリヘルの方が良いと言われますので、慣れてきたらデリヘルに移籍する人も多いです。
本番が必要な『ソープランド』
風俗店の中で唯一本番行為(セックス)があるのがソープランドです。風俗にあまり詳しくない人であれば『風俗=ソープランド』とイメージしており、全ての風俗で本番が必要と考えている人も多いかもしれません。ちなみに、ソープランドは「ソープ」「風俗の王様」「特殊浴場」「個室サウナ」などと呼ばれる場合もあります。
ソープランドが、浴場などと呼ばれるのは、必ずお風呂がついているからです。お風呂では本番行為以外にもマットを敷いてローションプレイをしたり、スケベ椅子と呼ばれる特殊な形状をした椅子でサービスをするなど、他の風俗店にはない変わったサービスも多いのが特徴です。
ソープランドにも種類がある
『ソープランド』は、ソープランドの中だけで格安店や大衆店、高級店と種類がわかれています。これらの違いは、プレイ時間とサービス価格の違いで、格安店なら2万円以下、大衆店が2~5万円、高級店となるとそれ以上の値段になるといった感じです。もちろん、値段が高くなるごとに、求められるスキルや容姿の良さなども違いますので、高級店などは働きたいといっても断られることも少なくありません。
ただし、どのタイプのソープランドだとしても、100万円を超える月収を実現している人はいると言われています。ちなみに、ルックスが重要と言われる風俗関連のお仕事ですが、ソープランドは接客時間も長いことからお客様へあらゆるサービスが必要になり、求められるスキルも非常に多岐にわたります。そのため、本人のやる気次第で最も稼げるようになるのはソープランドだと言われます。
お店によって特徴が異なる『オナクラ』
『オナクラ』とは、オナニークラブの略で、お仕事内容的にはお客様のオナニーをお手伝いするお仕事になります。具体的にどのようなサービスがあるのかというと、お客様のオナニーを鑑賞する、テコキでお手伝いするなど、お店独自の有料オプションを選んでもらう形となります。オナクラは、一般的に「20分3000円」程度の料金設定になっており、数ある風俗店の中でも特に安いのが特徴です。しかし、その安さ故、女の子が貰える報酬も安くなってしまいます。ただし、ヘルスのようなフェラなどのサービスはないので、仕事内容はソフトです。
オナクラは、一般的に大阪や東京といった大都市圏にはあるといった感じですので、地方では極端に店舗数が少なく、働きたくてもお店が無い…などと言うことも多いです。筆者個人的にですが、オナクラで働くぐらいならヘルスの方が稼げるので、そっちに行った方が良いと思います。
ダミー求人に注意
オナクラは、他の風俗店と比較すると、どうしても稼ぎにくいという特長があるため、ダミー求人が多いです。例えば「見ているだけで日給5万円以上!」「入店祝い金20万円贈呈!」など、女の子の目を引くワードを使った求人手法が少なくありません。実際に面接に行ってみると、それだけの給料が欲しいなら系列の『デリヘル』はどうか?など、別の風俗店で働かされることも少なくないので注意しましょう。
オナクラは、他の風俗が月収100万円を超える子もいる中、平均で月収30万円ていどが普通です。トップクラスの子でも時給1万円を超えるのはなかなか難しいと言われる業界ですので、ソフトサービスだけど爆発的には稼げないということは頭に入れておきましょう。風俗店の中でもキスやフェラなしで働けるお店ですので、若い子には人気ですが、あり得ないぐらいの好条件の場合はダミー求人と思った方が良いですよ。
まとめ
今回は、数ある風俗店の中でも、ナイトワークのお仕事で代表的なものをご紹介してきました。本稿でご紹介した以外にも、性感マッサージや回春エステ、イメクラやSMクラブなど他にもさまざまな種類があります。性的な趣向は個人によって異なるので、ここまで多様な種類のお店があるのが風俗業界の特徴かもしれませんね。
どちらにせよ、こういったお店では、キャバクラなどとは異なり、男性に性的サービスを提供しなければならないため、ナイトワークに全く慣れていない人であれば、少し抵抗感があると思います。もちろん、オナクラのようなソフトサービスが特徴の風俗もあるのですが、その場合はもらえるお給料はどうしても少なくなってしまいます。とにかく稼ぎたいから風俗で働きたいと考えている人であれば、時間も気にせずに働けるデリヘルが最もオススメかもしれませんね。ソープランドもかなり稼げると言われますが、求められるスキルなどが非常に多岐にわたるため、なかなか難しい仕事だという話をよく耳にします。
現在風俗店で働こうと考えている人がいれば、本稿でご紹介したように、お店の種類によって必要になるスキルが違い、稼げるお金もかなり違ってくるということを頭に入れておいた方が良いでしょう。こういった業界は、ダミー求人なども少なくないので、細心の注意をはらう必要がありますよ!