稼げるキャバ嬢は知っている？売り上げにつながる営業メール（LINE）のコツ
そこで重要になるのが、『お客様に送る営業メール（LINE）』なわけです。キャバ嬢の中には、お店に出勤している時間外なのに、なんで営業メールを強要されなくちゃならないわけ…などと、嫌がる人もいるのですが、お店のナンバークラスのキャバ嬢となると、「お店に言われるから」なんて考えることもなく常にお客様と連絡していると思いますよ。つまり、キャバ嬢にとって営業メールは「なんで？」などと考える暇があるなら、とっととメールを送れと思われるぐらいバチクソ重要なものなのです。
しかし、中には営業メールの重要性を理解しつつも、「なんて送れば良いか分からない…」「どれだけ送っても良い返事がない…」など、お客様への連絡を苦手としている人もいることでしょう。自分の売り上げのため、いろいろ頑張ってみたけれど、なかなかうまくいかないことなど、誰にでもあることです。そこで今回は、少しでもあなたの売り上げにつながるよう、上手な営業メールを送るためのコツをご紹介します。
キャバ嬢ならおさえておきたい営業メールの基本
それでは、キャバ嬢ならおさえておきたい、営業メールの基本知識についてご紹介します。そもそも、「営業メールなんて必要なの？面倒くさくて送ってられない…」なんて考えている方もいるかもしれませんが、はっきり言うと、稼げるキャバ嬢を目指すなら、絶対におさえておかなければいけないポイントです。
若くて見た目で勝負するタイプのキャバ嬢の中には、営業メールなんかしなくても、私と楽しい時間を過ごせば、気に入ってくれてまた来るでしょ！なんて簡単に考えている人が多いです。しかし、キャバ嬢の経験を重ねていくうちに、「なんであの子が稼げるのに…」などと疑問に感じるようになるはずです。冒頭でご紹介したように、キャバ嬢にとって営業メールというのは、非常に重要で、ぶっちゃけ真面目に営業メールを送っている子と送らない子では成績が全く違ってくるのです。
こう聞くと、「それなら私も送ろうかな…」と考えるでしょうが、やみくもにメールを送ったのでは意味はありません。基本を押さえていないキャバ嬢の場合、あからさまな営業メールになったり、やり方が間違っていれば、お客様から返信すら貰えない…なんて当たり前のことなのです。したがって、キャバ嬢として稼ぎたいと考えるなら、最低限の営業メールの基本ぐらいは覚えておかなければいけません。ここでは、あれこれ言ってもいきなりできるようにはならないので「営業メールが苦手…」と思っている方向けに、お客様から返信率がアップするようになるコツをいくつかご紹介します。
メールを送るタイミングを考える
これはよく言われますね。営業メールは、きちんとお客様が見てくれる可能性が高い時間に送る必要があります。例えば、新規のお客様に初めてメールを送る場合、お客様が帰宅中だと思われる時間ではなく、帰宅後もしくは翌日の朝送るのが効果的だと言われます。帰宅中であれば、メールを読んでもらえる可能性はあるのですが、「移動中だし後で返信しよう…」などと後回しにされる可能性も高いのです。その結果、返信を忘れられてしまうと、脈のあったお客様でも逃がしてしまう結果になってしまうわけです。したがって、お客様が暇をしていそうな時間を狙うのがオススメなのです。
なお、注意が必要なのは、「お客の状況を考えておくこと」です。当然、お客様は、それぞれ人間関係が異なりますし、奥さんがいたり彼女がいたりする場合もあるのです。したがって、奥さんがいるお客様に営業メールを送る場合には、自宅にいそうな時間を外しておかなければいけません。こういったお客様の人間関係に関しては、接客中にさりげなく探りを入れて、自分なりにお客様毎の特徴をメモにしておくのがオススメです。
返信しやすい内容を考える
これも営業メールの基本中の基本ですが非常に重要なポイントです。お客様にメールを送る場合には、友達に送るのではなく、きちんとお客様が返信しやすい内容に工夫するのが大切です。送るメールの基本は『お礼 + ちょっとした感想 + 気遣い』などに注意しておくと良いでしょう。具体的な例としては、
「（お礼）今日はありがとうございました。（感想）〇〇さんが話してくれた▲の話とても面白かったです。（気遣い）遅くまでいてくれましたが終電は間に合いましたか？明日もお仕事大変ですが、無理せず頑張ってください！」
こんな感じで十分だと思います。もちろん、人によってキャラクターがありますので、接客したときのキャラクターに合わせて、自分の言葉で送れば良いですよ。ちなみに、絵文字などの装飾に関しては、使いすぎも使わなすぎもNGですので、お客様のキャラとあなたのキャラを考えて適度に使うと良いでしょう。
「営業メールは何て送ろう…」と考えすぎるから難しくなるのですが、上記のようにいかに普通に見えて相手を気遣っているのかというのが意外と重要ポイントとなるのです。キャバ嬢からくるメールは、どこまで行っても営業メールだということぐらいお客様も分かっていますが、その上でどれだけお客様を気分よくできるかが勝負になるのです。したがって、『普通のメール』というのが意外と嬉しいものなのです。
相手に寄り添った内容を送る
ここは少しレベルが上がるのですが、営業メールを送信するときに、できるだけ相手に寄り添った内容にすると返信率が上がります。これは、お客様と席で話した時の会話の内容を上手に含めることを意識すれば意外と簡単です。例えば、「明日はフットサルの試合がある」なんて会話があったとしたら、
「昨日はご馳走様でした！
久しぶりに飲みすぎて二日酔いになってます…笑
フットサルの試合頑張ってください！怪我はしないでね！」
ってな感じで送れば、あなただけに送っているメールですよ！ということをアピールする事ができます。当然お客様からしても特別扱いされている気になりますので、良い気にしかなりませんよね！
営業メールは、このように基本さえおさえておけば、内容を考えるのもそこまで時間はかかりません。これで返信率が上がっていけば、お客様との親密度も上がりますので、自然と自分の売り上げも伸びていくはずですよ！
まとめ
今回は、キャバ嬢なら絶対におさえておきたい、返信率アップを目指す営業メールのコツをご紹介しました。キャバ嬢のお仕事は、お店でお客様の接客さえきちんとしていればしっかりと稼げる…と考えている人も多いのですが、実はそうでもないのです。実際に、お店のナンバークラスのキャバ嬢となると、こういった営業メールやお客様との店外デートに手を抜くことが無く、店外でもかなりきめ細やかなサービスをしているのです。当然、出勤外のお仕事ですので、時給などは発生しませんが、これが売り上げにつながるという考えを持っておかなければ、稼げるキャバ嬢になるのは難しいでしょう。
キャバ嬢をやっている方で、「金にならない仕事をやらされる」「自分の時間を使ってなんでメールなんて送らなければならないのか…」なんて愚痴を言っているような方ほど、キャバ嬢としての稼ぎは少ないはずです。キャバ嬢は、やらなければならないことを忠実にこなしていれば、ほとんどの方が高収入を得られる仕事です。しかし、こういった細かな部分を面倒だからと無視してしまうと、昼職よりも稼げないキャバ嬢になってしまうこともあるのです。
自分がどっちになりたいかをよく考えて、稼ぐために必要なことは頑張っていきましょう。
