キャバ嬢とお客様との間で考えられるトラブルを知っておきましょう！

キャバ嬢というお仕事は、お客様と楽しくお話ししながらお酒の相手をする程度のものだと考えている人も多いのではないでしょうか？その上、そんな簡単なお仕事で昼職では考えられないような高時給がもらえる為、楽に楽しく稼げるお仕事だと考えている若い女性は非常に多いようです。もちろん、キャバ嬢のお仕事は、そんなに簡単なものではなく、それどころか、お掛けに酔ったお客様の相手をするわけですから、キャバ嬢とお客様の間にトラブルが発生することも珍しくない事なのです。
お店の中でのトラブルであれば、男性スタッフが間に入ってくれますので、身の危険を感じることも少ないかもしれませんが、特に恐ろしいのはお客様がストーカー化してしまいお店の外で何らかの事件に巻き込まれてしまうということです。実際に何年かに一度は、水商売の女の子と男性客のトラブルで死傷事件が発生したというニュースを耳にすると言うことも誰もがあることでしょう。
そこで本稿では、キャバ嬢として働く場合、男性客と起こりやすいトラブルについてご紹介していきたいと思います。どのようなことでトラブルになるのかを知っておけば、事前にトラブルを避けるための対策を取ることも可能ですので、ぜひ覚えておくようにしましょう！

キャバ嬢とお客様の間で起こるトラブル例

キャバ嬢として働く場合には、結構いろいろなトラブルに巻き込まれる可能性があるということは覚えておきたいことです。また、そのトラブルの全てが、お店内で起こるわけでもなくお店側がいちいち対応してくれるという訳ではありません。男性客もお客様にとっては大切なお客様でもありますので、トラブルの中には自分の力で対応していかなければならないことも少なくないのです。
以下で、キャバ嬢とお客様の間でよく起こるトラブルの種類を上げていきましょう。

プレゼントに関するトラブルは意外に多い

キャバ嬢をやっていれば、誕生日やクリスマスといったイベントでお客様からいろいろなプレゼントを受け取ったりすることがあります。もちろん、せっかくお客様が暮れるプレゼントですので非常に喜ばしいことですが、時には短jynに喜んでだけはいられないという状況もあるのです。剃れば、お客様によっては「見返りを要求される」という方がいる為です。
もちろん、プレゼントを渡すお客様も、最初のうちはキャバ嬢に入れ込んで好意としてプレゼントするもので、特に見返りなんて求めていないなどということも少なくないでしょう。しかし、いくら通っても見返りが得られないと感じ始めたころには「今までプレゼントしたものを返せ！」などと逆上してくることも少なくないのです。このような場合、律義に返す必要はありませんし、嬢だけでは対応するのも難しいものです。したがって、こういったパターンは、男性スタッフに相談して対応してもらうようにしましょう。

酔っぱらいとのトラブル

キャバクラは、お酒を提供するお店ですので、酔っぱらいの相手は義務ともいえます。しかし、お客様の中には酔っぱらっていることをいいことに面倒くさい辛味をしてくる人も少なくないので鵜s。
もちろん、この場合は人によって対応を変える必要がありますが、基本的な対応として「起こらず、刺激はせず、楽しく帰ってもらう」ということを心がけましょう。酔っぱらいの相手が面倒だからと、反論や嫌な顔を見せるといった対応をしてしまうと、余計にお客様を怒らせてしまい、もっと大きなトラブルに発展する場合があります。店内でのことですので、自分では対応が難しいと思えば、すぐにスタッフを呼びましょう。

お客様の家族や彼女とトラブルになる

キャバ嬢として働く場合には、お客様の奥さまや彼女から「浮気相手」と勘違いされトラブルになる可能性があると知っておきましょう。特にお店の外で合う同伴やアフターの場合には注意が必要です。浮気を疑う人は、視野も狭くなっていますので、ビジネスライクな付き合いでも『浮気』と認定し、無言電話やクレームなどに発展するケースもあるのです。
この場合、相手の方と連絡が取れるのであれば、自分はあくまでもお店に来るお客様の一人を接客しているだけで、恋愛関係にあるわけではないとはっきりと伝え、男女関係のもつれは無効だけで解決してもらうように持っていきましょう。それでも、話がもめる、自分の話を聞いてもらえないといった場合には、スタッフに相談し、第三者をたててお話をするのが良いでしょう。

お客様とお金でトラブルが発生する

キャバ嬢の中でも特に若いキャバ嬢で多いのですが、お客様から援助を申し出られたり、何らかの理由でお客様にお金を借りてしまったという話は結構多いです。
これは、そもそもお客様とはビジネスでの関係ですので「お金を受け取らなければ良い」訳です。自分が自制して、お客様とはお店以外でお金のやり取りw押しないと徹底すれば防げるトラブルとなります。もちろん、この手のトラブルは、お店内には全く関係のないお話ですので、お店に相談してもノータッチになることがほとんどです。それどころか、お客様からお金を借りたとなれば、逆にクビにされてしまう可能性すらありますよ。

お客様がストーカーになってしまう

これはキャバ嬢をしようと考えている人であれば良く聞く話ではないでしょうか。実際に、キャバ嬢であればストーカー被害に遭ったことがある人は多く、仕事終わりに待ち伏せされて、家までつけられてしまいストーカー被害に遭うということはザラにある事なのです。
しかも、お客様も一見普段と同じような対応をしており、パッと見だけではストーカーが誰なのか判断できないのも特徴です。ただし、相手がどのタイミングでストーカーに発展してしまうのかわからないため、根本的な対策は取りようがありません。したって、自宅や自分を特定できるような情報はお客様に伝えない、帰るときにはつけられないように注意するといった基本的な対策を徹底するようにしましょう。それでもストーカー被害に遭ってしまった場合は、お店ではなく、すぐ警察に連絡するようにしましょう。

キャバ嬢なら知っておきたい様々なケースの対処法

それでは次に、キャバ嬢として働いている時によくあるケースの対処法についてご紹介します。キャバ嬢とお客様とのトラブルは、防げないこともありますがきちんとした対処法を覚えておくだけでも、トラブルに発展する可能性を大幅に下げることが可能です。

知っておきたい酔っぱらいの対処法

キャバ嬢として働くなら避けては通れないのが酔っぱらいの対応です。基本的にほとんどのお客様がお酒を飲んでいますので、上手な酔っぱらいの対処法を覚えておけば、トラブルの大半は避けて通れるようになります。
酔っぱらいといっても、そのタイプは様々な物があります。その中でもキャバ嬢として最も厄介なのが『理不尽な説教や言いがかりwおつける客』でしょう。このタイプは、話すことも支離滅裂なうえ、話も長く面倒くさいことこの上ないです。しかし、基本的にこちらの話は聞かない人が多いですし、聞いたとしても逆切れすることが多いので、対応としては『愛想笑いで、相手の話を肯定し続ける』というのが無難です。
辛いし面倒くさいものですが、「酔っているからしょうがない…」の精神で広い心を持って聞き流すようにしましょう。当たり前ですが、面倒くさくてもお金を払ってくれるお客様には違いありませんので、こちらから強い口調で反論するなどもっての外です。

お触りが多いお客様の対処法

これもキャバ嬢としては対処法を覚えておいた方が良いです。まず基本として、キャバクラはお触りは一切NGです。しかし、相手はお酒も入っていますし、多少のお触り程度はサービスとしてやんわり注意するぐらいにしてとお店から言われるのが普通でしょう。手や肩に触れる程度であれば仕事のうちと思えるかもしれませんが、中には極端にお触りをしてくるお客様も少なくないので以下の方法を覚えておきましょう。
まず、お触りしてきた場合には、逆にこちらから手を添えることや手を握って上げるという方法です。多くの男性は、これで落ち着く人が多いです。ただし、手を添えるタイミングが悪いと、「妨害された」と思い余計にエスカレートする人もいるので注意しましょう。他には、席につく時の座り方を工夫する方法です。これは、座るときに浅く座り、相手の方を向くようにし、自分の膝と相手の日だが付くような姿勢で接客する方法です。そうすると、きちんとお客様に向いているので失礼になりませんが、絶妙に触りにくい距離感となる為、基本姿勢をこのように工夫すると良いでしょう。

ストーカーになりそうなお客様の対処法

これは非常に難しいものですが、キャバ嬢にとって最も恐ろしいお客様とのトラブルはストーカーに発展してしまうということでしょう。一般的には、『女性慣れしていなさそうな男性』が特にストーカーになりやすい傾向にあると言われていますので、こういったタイプのお客様を接客する場合、「あまり気を持たせないようする」といった普段とは逆の接客を心がけましょう。
特に、少しでも危険な予兆がある人であれば、プレゼントは断る、お店に来る頻度が減るように持っていくなどと言った対処が大切になります。それでも、不安な場合は、予めスタッフに相談しておけば、スタッフが危険を感じた場合、出入り禁止措置を取ってくれるなどの対処をしてくれます。

まとめ

今回は、キャバ嬢とお客様との間でよくみられるトラブルの種類と、トラブルに発展させないための対処法についてご紹介してきました。キャバ嬢というお仕事は、他の接客業とは異なりかなり近い位置でお客様の接客を行うお仕事です。したがって、居酒屋バイトなどでは考えられないようなことでトラブルに発展する可能性もあり、仕事以外にも注意を払っておくべきものです。
キャバ嬢は楽そうだし、お酒を飲んで話していればお金がもらえるからなどと言った知友でキャバ嬢をしようと考えている人は、上記のような危険性もあるということを再認識し、よく考えてからお仕事を選ぶようにしましょう！