キャバ嬢なら知っておきたい!突然の『しゃっくり』に困った時の止め方
今回は、キャバ嬢さんとして働こうと考えている方が、知っておいて絶対に損はない「しゃっくりの止め方」についてご紹介したいと思います。誰もが経験があると思うのですが、急にしゃっくりが出始めて、止めたいのに止まらず困ってしまう…なんてことは多いですよね。特に、しゃっくりというものは、なぜか出てほしくない時に限って出る物で、本当に困ってしまう現象と言えます。
もちろん、自宅で過ごしている時であれば、自然と止まるまで待っていれば良いと思うのですが、キャバ嬢として働いている時に、突然しゃっくりが出始めると、まともに会話ができなくなってしまいますし、恥ずかしい思いをするしと、すぐに止めたくなってしまうことでしょう。そこでこの記事では、そもそもしゃっくりがどのような原因で出てしまうものなのかや、どうやったら止めることができるのかについて簡単にご紹介していきたいと思います。
そもそも「しゃっくり」って何?
それではまず最初に、そもそもしゃっくりがどのようなもので、なぜ出てしまうのかについて簡単にご紹介しておきましょう。
しゃっくりは『吃逆』と書くものなのですが、これは肺の下に存在する横隔膜という筋肉が痙攣してしまうことで発生するのだそうです。横隔膜は、筋肉といっても薄い膜のような形状の筋肉で、ドーム型をしています。そしてこの横隔膜は、呼吸を手助けする働きを持っているのですが、横隔膜が痙攣するとそのリズムに合わせてしゃっくりが出てしまうのです。ちなみに、しゃっくりが出る現象の流れは以下のような感じだそうです。
横隔膜が痙攣する=急激に縮むという現象が起こるので、肺が膨む。そして肺が空気を吸い込むことで声帯が閉まる。その時にしゃっくりの音が発生する。=しゃっくり
原因を知って予防することも大切
しゃっくりは、「なぜ発生するのか?」という原因を知っておき、しゃっくりが出ないようにする予防も大切です。一般的に言われている、しゃっくりの原因は、
- ●食べ過ぎ
- ●アルコールの摂取
- ●ストレス
- ●笑いすぎ
上記のようなものです。しゃっくりは、ある時に突然生じてしまうものですが、きちんとしゃっくりが出てしまう原因というものもあるのです。
キャバ嬢として働く場合には、アルコールの摂取が特に注意でしょうね。キャバ嬢は、お客様からいただくお酒で稼いでいくという職業ですので、どうしてもお酒を飲まなければならない状況がやってきます。もちろん、適度な量を飲んでいるだけであれば特に問題はありませんが、摂取のし過ぎはしゃっくりの原因になるので注意しましょう。
他には、お客様との会話が盛り上がった時に、馬鹿笑いしてしゃっくりが出てしまうなんて人もいるようです。これは、笑いすぎる時に、空気を多く吸い込んでしまい、それが原因でしゃっくりが出てしまうようになると言われています。もちろん、接客時に笑わないなんて対応はできませんし、笑いすぎることには注意して笑顔で接客しましょう。
「しゃっくり」の止め方
しゃっくりの予防をしていても、どうしてもしゃっくりが出てしまう…という時もありますよね。したがって、キャバ嬢として働く場合には、どのようにしたら止められるかを知っておくと良いでしょう。自宅であれば、放っておけば良いのですが、接客中はできるだけ早く止めたいものですので、いくつかの止め方をご紹介しておきます。
「ツボ」を押す
あまり知られていませんが、しゃっくりを止めるための「ツボ」があるそうです。
一つ目の「ツボ」は、『天突(てんとつ)』と呼ばれるもので、左右の鎖骨の中心部にある窪みがそれです。ここに、指をしっかりと押し込んでゆっくりと指圧していきましょう。ただし、押しすぎるとむせてしまうこともあるので、ゆっくりと3秒ほど押しこんでいき、同じくらいの時間をかけて力を緩めるという感じにしてください。
他にも『内関(ないかん)』と呼ばれるツボあります。これは、手のひらを上に向けて、手首にあるシワの指3本分を数えた位置にあるそうです。ちなみに、このツボは、内蔵の働きを良くしてくれ、二日酔いなどにも効果的と言われていますので、キャバ嬢なら絶対に知っておきたいツボと言えるでしょう。
息を止める
次は、息を止めるという方法です。しゃっくりが出た際、急いで止めたい方は試してみましょう。
この方法は、まず首だけを動かして下を向き、目でおへそを見るように、顎を引いて下さい。そしてこの姿勢のまま息を止めましょう。息を止める時間は、「苦しいな…」と感じるぐらいの時間は止めた方が良いとのことです。また、少し苦しいと感じるぐらいで、唾を飲み込むと良いのだそうです。
この方法は、空気が入ってこなくなるため、横隔膜の痙攣が止まるそうです。
耳に指を入れる
最後は、「両耳に人差し指を差し込み、強めに押さえる」という方法です。しゃっくりの発生は、延髄が関係していると言われています。延髄と耳にはつながっている神経があるため、刺激を与えて延髄の興奮を抑えることでしゃっくりが止まると言われているのです。
耳を抑える時には、強すぎず弱すぎずの力加減で、30秒程度キープすると良いそうです。
まとめ
今回は、キャバ嬢さんなら知っておきたい「しゃっくりの止め方」をご紹介してきました。しゃっくりは、日常生活でも突然出てしまうものですが、出てほしくない時に限って出てしまいますので、本当に困ってしまうことになります。特に、接客業であるキャバ嬢さんであれば、お客様の前でしゃっくりが出てしまうのは、恥ずかしいものですし、万一の対処法は絶対におさえておきたいものだと思います。
接客中にしゃっくりが出始めたらこの記事でご紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか!