キャバ嬢の職業病…本当にツライ『二日酔い』の対策について

今回は、キャバ嬢として働くのであれば、絶対に知っておきたい、二日酔いにならないための予防対策と、実際に二日酔いになってしまった場合の対処についてご紹介します。

お酒が好きな方であれば、一度は経験したことがあると思いますが、『二日酔い』は本当にツライものです。どれだけお酒が好きな人でも、二日酔いになった時には「お酒をやめようかな…」なんて考えが思い浮かんでしまうほどで、酷い二日酔いの場合はホントに何もする気にならないものです。

しかし、キャバ嬢として働く限りは、この『二日酔い』が職業病なのだと考えておかなければいけません。そもそも、キャバ嬢のお仕事は、お客様のお酒の相手をするのですから、一定量のお酒は必ず飲まなければならないと考えなければいけません。さらに、お客様から頂くドリンクやボトルがお給料に反映されますので、「稼ぎたい…」と考えるのであれば、かなりの量のお酒を飲むことになるのです。
したがって、キャバ嬢として長く稼いでいこうと考えている方は、「二日酔いにならないようにするには?」ということや「実際に二日酔いになった時の対処は?」と言う点を絶対におさえておきたいものです。

そこでこの記事では、キャバ嬢さんがおさえておきたい、二日酔い予防や二日酔いになった時の対処法をご紹介します。

二日酔いの予防対策

それではまず、キャバ嬢さんがおさえておきたい『二日酔い』の予防対策からご紹介していきます。どれだけお酒が好き、お酒が強い人という方でも、何も考えずに大量のお酒を飲んでいたら、次の日に二日酔いで苦しんでしまうことになります。ここでは、一般的に効果的と言われている二日酔い予防対策をいくつかご紹介しておきます。

①食事も一緒にとる

良く言われますが、すきっ腹でお酒を飲む行為は、二日酔いになってしまう原因となります。アルコールは、胃腸にとっては刺激物となりますので、お腹が空いている状態で飲めば消化器官全体の負担となってしまうのです。したがって、接客時にお酒を飲む場合には、できるだけフードも一緒にとるようにするのがオススメです。可能であれば、始業前にお腹に何かを入れておくのが良いでしょう。

②谷間に水を飲む

アルコールを分解するためには、大量の水を必要とします。したがって、お酒を飲むときには、谷間で水を飲んでおくという対策が有効です。どんどんお酒を飲んでいるように見せかけて、谷間で水を飲んでおけば、体内のアルコール濃度も薄まりますので、後にも残りにくくなります。

③寝る前に酔いを醒ます

キャバ嬢として働く場合、帰りが遅くなる場合が多いため、なかなか難しい対策となります。しかし、二日酔い対策としては、寝る前に十分に酔いを醒ましておくというのが有効なのです。
大量のお酒を飲んだ次の日に、二日酔いの症状が出てしまう…という場合、十分な睡眠がとれていない…ということも原因と言われています。アルコールを摂取した場合、寝つきが良くなる人もいるのですが、実は覚醒作用があるため、眠りが浅くなってしまうと言われているのです。
したがって、こういった事を防ぐためにも、仕事から帰宅したら、十分に水分を取って、酔いを醒ましてから寝るようにするのがオススメです。帰宅してからさらに飲みなおすなんて行為はオススメできません。

④しっかり睡眠時間をとる

③に関連していますが、二日酔いを予防するためには、睡眠が足りていることが非常に重要です。したがって、自分なりによく眠れるよう、環境を整えたうえで、きちんと睡眠時間がとれるようにしましょう。
最近では、ベッドに入ってから長時間スマホをいじっているなんて方が多くいますが、この行為が二日酔いの元になってしまいます。

二日酔いになってしまった時の対処

それでは次に、二日酔いになってしまった場合の対処についてもご紹介していきます。正直な話、どれだけ対策を行ったとしても、「絶対に二日酔いにはならない」なんて言えませんし、なった時の対処法もおさえておきましょう。
二日酔いは、人によって生じる症状が異なりますが、「吐き気、むかつき、頭痛、めまい、食欲不振」など、かなりしんどい症状が出てしまいます。したがって、一刻も早く二日酔いの症状を何とかしたい…と考えてしまうことでしょう。
万一、二日酔いの症状が出てしまった場合には、以下のような対処をしてみましょう。

①スポーツドリンクを飲む

ポカリスエット、アクエリアスなどのスポーツドリンクは、水分と一緒に失われるナトリウムなどのイオンを、水分と一緒に補給してくれる非常に優れたドリンクです。実は、飲酒後の状態は運動した後と同じような状態になっていると言われており、アルコールを分解するために、水分とイオンが失われている状況になっているのです。したがって、単純に水を補給するのではなく、必要な成分が含まれているスポーツドリンクを飲むことで、二日酔いの症状に効果的だと言われています。
職業柄、大量のお酒を飲むキャバ嬢さんなどは、冷蔵庫にスポーツドリンクを常備しておくのがオススメです。

②シジミ汁を飲む

これは昔から有名な方法ですね。サプリメントのCMなどでも「飲んだ翌朝にはしじみの味噌汁が良い」なんて言われているように、二日酔いに効果的と言われています。これは、しじみに含まれているオルニチンや亜鉛・鉄分などが、肝機能を助けるためで、二日酔いに効果的なのだそうです。
二日酔いの症状が出ている時には、食欲不振に陥ってしまう人も多いのですが、暖かい味噌汁程度であれば食べられると思います。なお、発酵食品である味噌も、弱った胃腸を整えてくれる作用があると言われますので、一石二鳥です。最近では、真空パックになっているしじみ汁がネット通販でも手に入りますので、常備しておくのもオススメですよ。

③頭痛がある場合はコーヒーがオススメ

二日酔いで頭痛が酷い…という場合には、カフェインが摂取できるコーヒーがオススメです。二日酔いによる頭痛は、血管の収縮が原因と言われているため、血管を拡張してくれるカフェインの摂取が頭痛を和らげてくれる効果が期待できるのです。ちなみに、偏頭痛持ちの方にも効果的な方法ですので、覚えておきましょう。
コーヒーには利尿作用もありますので、アルコールを早く体外へ排出することも期待できます。なお、コーヒーが苦手な人は、緑茶や紅茶など、他のカフェイン含有飲料を飲みましょう。

④梅粥が効果的

最後は梅粥です。食欲がない時でも、梅干しであれば食べたくなるという方は多いのではないでしょうか。
梅干しに含まれるクエン酸は、疲労から回復させてくれる働きがあると言われており、さらにピクリン酸という成分は、肝機能を活性化させてくれると言われています。したがって、二日酔いを早く改善したい場合には、消化にも良い梅粥がオススメです。
食欲がないからと、何も食べずにいると、胃腸が動かないので、アルコールを含んだ消化物もなかなか排出されません。こういった時は、消化に良いものを食べて、早く毒素を排出することも大切なのです。

まとめ

今回は、キャバ嬢の職業病とも言える『二日酔い』について、二日酔いにならないように働くための対策と、二日酔いになってしまった場合の対処法についてご紹介してきました。
最近では、「お酒を飲めなくても大丈夫」と言ったキャバ嬢の求人情報を見かけることも増えていますが、キャバ嬢として稼いでいこうと思えば、やはりお酒が非常に重要になるのは間違いありません。というのも、キャバ嬢は、お客様から頂くドリンクや、高額なボトルのバックで稼いでいくものですので、一切お酒を飲まずにナンバークラスのように稼ぐのはかなり難しいと言えます。

したがって、キャバ嬢として働く限り、いずれ二日酔いになってしまう可能性は誰にでもあると考えなければいけません。これからキャバ嬢として働いてみようかな…と考えている方がいれば、この記事でご紹介した内容を頭に入れておきましょう。

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