キャバ嬢は危険がいっぱい！？キャバ嬢として働くときに注意したい危険ポイントを紹介！
しかし、忘れてはいけないことは、キャバ嬢は水商売のお仕事で、昼職では考えられないような『危険』が常に潜んでいるということです。実際に、テレビなどのニュースを見ていると、定期的にキャバ嬢が事件に巻き込まれて、悲惨な結末を迎えているということはよく耳にしますし、何も考えずにただ『稼げるお仕事』だと考えてはいけない物なのです。
それでは、キャバ嬢として働く時には、どのようなことに注意しておけば良いのでしょうか？もちろん、「ここに注意すれば絶対に安心！」と言えるような対策はありませんが、一般的によく見られる危険ポイントぐらいは知って置いた方が良いです。本稿では、キャバ嬢が危険に巻き込まれないために注意しておきたい、代表的な事柄についてご紹介したいと思います！
睡眠薬に注意！
まずキャバ嬢が注意すべきなのは『睡眠薬』です。これは、ドラマや映画などでも、バーなどで女性がトイレに行った隙に、カクテルなどに睡眠薬を混ぜ、お持ち帰りするという描写があるため、理解しやすいと思います。
もちろん、店内でお客様の相手をしている時に、睡眠薬を混ぜてくるようなことはあり得ないでしょうが、キャバ嬢は売り上げを上げるためアフターとして、お店の営業終了後にお客様と二人で飲みにいく事も少なくありません。したがって、悪意のある男性は、あなたの飲み物に睡眠薬を混ぜようと思えばいくらでもそのチャンスがあると思っておいた方が良いでしょう。
ただし、テレビドラマのように、カクテルなどどのようなお酒に混ぜても築くことができないかというとそうではないので、対処はいくらでも可能です。睡眠薬は、不眠症治療などで病院に行けば簡単医手に入れることができ、基本的にそれを粉末上にわり、ドリンクに混ぜるという手法になります。しかし、この睡眠薬は、基本的にアルコールには溶けないので、カクテルなどに混ぜられても、沈殿物が無いか注意すれば簡単に見破れます。しかし、ビールなどの炭酸が入った飲み物の場合は注意が必要です。ビールは、泡の部分にかけられるとなかなか気付くことができませんし、炭酸は気泡が浮き沈みしますので、それと粉末を見分けるのが非常に難しいのです。さすがに、あからさまに気泡の中に粉末がないか確認してお酒を飲むなどすれば、相手もいい気はしませんし、お客様に逃げられてしまう原因になります。
こういった睡眠薬に関する対処法は、そもそもアフターにはいかないことが最も有効です。しかし、売り上げを考えると「そうはいかない…」と考えるのであれば、絶対に安心と思える人とだけ行くなど、何らかのラインを決めておくといいでしょう。因みに、睡眠薬などを利用してキャバ嬢を持ち帰ろうと考える人は、お店にあまりお金を使いたくないと考えている人が多いので、初回や2回目からいきなりアフターに誘うことが多いです。したがって、仲良くなっていないうちからしつこくアフターに誘ってくる男性には注意しましょう。
ホストに注意！
キャバ嬢というお仕事は、外から見ている分には「お酒を飲みながら話しているだけ！」と、とても楽なお仕事と考えられがちです。しかし、まったくそんなことはなく、体調がいくら悪くてもお酒を飲まなければいけませんし、苦手なタイプの人でもニコニコ接客しなければいけません。また、大したことのない成功談でも「すごーい！」と大げさな反のが必要ですし、聞きたくもない愚痴や八つ当たりに合うこともあるなど、非常にストレスのたまるお仕事です。
そこで、そんな精神的にまいっているキャバ嬢を狙うお仕事がホストなのです。ホストは、キャバ嬢同じく水商売ですが、キャバ嬢が普段しているように、キャバ嬢の愚痴を聞いてくれて、小さなことでも褒めていい気にさせてくれる場所です。キャバ嬢も、自分と似た苦労をしているということに仲間意識を持ち、ホストにどっぷりはまってしまう人が珍しくないのです。
当たり前ですが、ホストクラブは、夜の男の子が働くお店としてはダントツにお金がかかるお店です。さらにホストクラブでナンバークラスに入るホストは、女性の扱いも非常にうまく、女性を落とすための接客能力はピカイチといって良いほど上手です。したがって、キャバ嬢の中には、キャバクラで稼いだお金をホストに全て貢いでしまい、気付いたときには自己破産してしまっていた…なんて子も珍しくないのです。
したがって、ストレス解消程度にホストクラブに行くのは良いですが、ホストにはまって肉体関係になってしまうなどはオススメできません。あまり入れ込みすぎず、「今日はいくらまで」などとその日に使う金額を予め決めていくなどの対策をした方が良いですよ。キャバ嬢も稼げる職業ですが、ストレスを溜めやすいお仕事と分かっているため、ホストの餌食になってしまうことが少なくないのです。
「ヒモ」に注意！
「ヒモ」と呼ばれる状態のことはご存知でしょうか？簡単に言うと、女性に養ってもらう男性の事を指していますが、キャバ嬢はこの「ヒモ」を作ってしまう人が非常に多いお仕事です。
上述していますが、キャバ嬢というお仕事は、皆さんが思っているよりもストレスがたまるお仕事です。お給料は確かに圧倒的な給料を稼ぐ人もいますが、どのようなキャバ嬢だとしても、日々の仕事で多大なストレスを受けているといっても良いでしょう。そして、働くうちにストレス過多になってしまうと、精神が不安定になり、どこかによりどころを作りたくなるのが人間というものなのです。
したがって、キャバ嬢はペットを飼う人も多いですし、宗教にはまる人や、ヒモを作ってしまう人が多いのです。ヒモを作るキャバ嬢は、基本的に他人から見ると「どこがいいのか分からない」男性を養っていることが多く、これは「私がいないとあの人はダメだから」という、誰かに頼られることで自分の安らぎを求める行為なのだそうです。
このような精神に陥りそうになった時には、あなたがヒモとして守っている好意は、逆にその人をますますダメな人にしているのだと考えましょう。誰かを守ることによって安らぎを求めたいのであれば、犬や猫などのペットを飼うことがオススメです。ペットは飼い主に無条件の愛を与えてくれますし、「自分ががいなければ！」という精神安定剤にもなります。
キャバ嬢を辞めた後の後遺症に注意！
キャバ嬢は一般的に10代後半から20代中盤の女性がほとんどです。キャバクラで働く女性の多くは、自分のお店を持ちたい、学費を稼ぎたいなど、何らかの目的を持って働く人が多いですので、目標金額が貯まれば辞めてしまう人も多いでしょう。また、結婚や彼氏ができたという理由で、キャバ嬢としては働けなくなるなんてことも多いですね。
このような医、キャバクラをやめた後には、キャバ嬢としての習慣が後遺症として残ってしまう人が少なくありません。例えば、お酒に関しては、通常お酒を飲むと、陽気になったり眠くなったりする人が多いのですが、キャバ嬢は「仕事としてお酒を飲む」わけですので、お酒を飲むと逆に頭が働くようになる人が多くなるのです。したがって、夜にお酒を飲むと、頭がすっきりして眠れなくなったり、日常生活に影響が出る人が少なくありません。
もう一つは『金銭感覚』が、一般のOLさんなんかと全く違うという点です。キャバ嬢時代に稼いでいる人であれば、欲しいものがあれば即購入する等、一般職についている人の金銭感覚とは大幅に違うことが少なくありません。当たり前ですが、キャバ嬢をやめてしまえば、収入が減りますので、キャバ嬢時代と同じ感覚でお金を使うと、すぐにお金が足りなくなってしまいます。したがって、キャバ嬢をやめた後には、できるだけ早く金銭感覚を戻すよう、我慢して過ごすようにする必要があるでしょう。特に結婚した後に、キャバ嬢時代の金銭感覚でいると、家庭崩壊の原因にもなりますので注意が必要です。
一度水商売から足を洗った人が水商売の業界に戻ってしまう原因は、金銭感覚のズレが非常に多いと言われます。したがって、強い意志を持って我慢を覚えるようにしましょう。
まとめ
今回は、キャバクラで働こうと思う女性は、知っておいた方が良いキャバ嬢について回る危険についてご紹介してきました。本稿でもご紹介し多様に、一見するとラクに楽しく稼げそうなキャバ嬢ですが、その裏には様々な危険が潜んでいるため、「自分の身は自分で守る」という意識がとても重要です。キャバクラは、お店の中では「お触り禁止」が基本となり、男性スタッフがきちんと目を光らせてくれていますので、比較的安全だと言えます。しかし、キャバ嬢として稼ごうと思った時には、同伴やアフターなど、お店の外でお客様と会う時間も珍しくなく、その場合は、自分で身を守るしかないのです。
特にストーカー被害や薬物被害などは、キャバ嬢の命に関わる事件にまで発展することもあり、「あのお客さんちょっと怖いな」、「誰かにつけられている気がする…」なんて場合には、早めにお店の人に相談するようにしましょう！お金よりも自分の身を守るのが最も重要ですよ！
