キャバ嬢は高収入で気楽な商売?キャバ嬢ならではのお悩みをご紹介します
「キャバ嬢のお仕事」と聞けば、皆さんはどのようなイメージをするでしょうか?多くの人は、華やかなドレスを着用して、キレイな店内でお酒を飲んでいれば、高いお給料が貰える!もともと綺麗な人が、その特徴を生かしてお金を稼いでる!など、何の努力もなしに、高いお給料を貰える特別な世界だと考えているのではないでしょうか?
最初に言っておきますが、このような考えは大きな間違いであり、キャバ嬢のお仕事は肉体的にも精神的にもかなりしんどい仕事になります。よく考えればわかりますが、キャバ嬢というのは、特に好きでもない男性相手を、トークの相手をすることだけで楽しませなければいけないのです。男性客は、居酒屋で飲んだ方が確実に安くつくのに、高いお金を払ってまでキャバクラに行くのです。当然、そうさせているのはキャバ嬢ですから、単に可愛いから…というだけでは、高いお金なんて払ってもらえるわけではないのです。
つまりキャバ嬢というお仕事は、コミュニケーションのスペシャリストでなければならず、お客様に疲れた姿や嫌がっている姿を見せるわけにはいけない、「夢を見させるお仕事」なのです。したがって、キャバ嬢をしていると、お客様との関係上、いろいろなストレスを抱えることになりますし、昼夜逆転の生活・大量のお酒で肉体的にもかなりしんどいお仕事と言えるのです。
それでは、こういったキャバ嬢はどのような悩みを抱えているのでしょうか?今回は、キャバ嬢特有の悩みをいろいろと紹介していきます。現在、キャバ嬢をやろうと考えている方は、キャバ嬢が抱えやすい悩みは知っておいた方が良いので、ぜひ最後までご覧ください。
キャバ嬢あるある!キャバ嬢に多い悩みってなんだ?
それでは実際に、キャバ嬢として働いている方が抱えることが多い悩みについてご紹介していきましょう。もちろん、以下で紹介する悩みは、全てのキャバ嬢が抱えているわけではありませんが、全てのキャバ嬢が抱える可能性があるものです。
☑ キャバ嬢に向いているか?と不安になる
これは誰もが通る道でしょう。キャバ嬢になってみて、最初から順調に指名が取れて稼げるような子はほとんどいませんし、稼げない時には誰でも「私はキャバ嬢に向いていないんじゃないか?」と悩んでしまうものです。
特に、周りには月に数百万円を稼ぎ出すようなナンバークラスのキャバ嬢がいますので、その人との違いを見て不安になってしまうものなのです。しかし、キャバ嬢に関わらず、水商売には本来「向き不向き」などはありません。要は『やる』のか『やらないのか』の違いだけであり、稼げている人のまねをしているだけでもほとんどの人がそれなりに稼げるものなのです。
最少は誰もが慣れない仕事ですので、不安になってしまうかもしれませんが、前向きにお客様を楽しませる方法を考えていれば、自然と稼げるようになるはずです。
☑ 面接が不安…雇ってもらえるか不安…
これは、キャバ嬢になる前の段階の不安です。最近では、女性の人気職業にキャバ嬢が上がるようになるなど、特に隠して働くような仕事ではなくなっています。そのため、応募さえすれば誰でも必ず受かると思っていたキャバ嬢の面接で落とされてしまうなんてことも珍しくありません。
そうすると、「キャバ嬢の面接で落とされる私なんかダメなんだ…」と必要以上にへこんで、キャバ嬢を諦めてしまう人もいますが、キャバ嬢の面接に落とされても気にする必要はありません。なぜかと言うと、キャバクラ店というのは、何らかのコンセプトを持って営業していますので、単にそのコンセプトに合わないだけの可能性が高いのです。例えば、熟女専門のキャバクラに20代前半の方が応募すれば、どれだけ可愛くても落ちてしまう可能性が高いのです。したがって、キャバ嬢になりたいのであれば、まず自分に合うコンセプトのお店を探すことからスタートしましょう。
面接では、過去の水商売の経験や、どの程度出勤できるのか?稼ぎたいお給料は?など当たり前のことしか聞かれませんので、正直に答えましょう。お店のコンセプトに合っていれば、間違いなく雇ってもらえるはずです。
☑ キャバ嬢がバレるのが怖い…
最近では、OLさんや女子大生の方がWワークとしてキャバ嬢をする人も増加しています。そのため、キャバ嬢として働いていることが友人や家族、彼氏にバレないか…と悩んでいる人は多いです。
この知人バレに関してですが、はっきり言うとお店のせいで知人バレする可能性はほぼありません。キャバ嬢が知人バレしてしまうのは、ほとんどの場合、自分の不注意でバレてしまう…ということが多いので、バレないような対策をしっかりとしておきましょう。
例えば、お給料が高いからと急にお金遣いが荒くなる…ふとした瞬間に水商売用語を使ってしまう…などは、キャバ嬢が知人バレしてしまう主な要因になりますので注意しましょう。お店にもバレないように働きたいと相談すれば、いろいろな対策を取ってくれますので、入店時に伝えておきましょう。なお、出勤が楽だからと、家の近くや会社の近くなど、普段の自分の行動範囲にあるお店を選ぶのもNGですよ!
☑ 昼夜逆転の生活が不安…
これに関しては、キャバ嬢をするなら致し方ない問題と思っておいた方が良いでしょう。キャバ嬢は、求人情報などに「終電帰りOK」などの募集が出るようになっていますが、実際にはアフターに誘われたり、稼ぐために遅くまで働いたりすることになります。そのため、キャバ嬢をしているのに昼夜逆転しない人がいれば本当にすごいと思います。
キャバクラの中には朝や昼から営業しているお店も増えていますので、そういったお店で働けば昼夜逆転せずに生活することはできると思います。しかし、この場合、時給が夜よりも安い…単純にお客様が少ない…など、稼ぎにくくなるということは我慢しなければいけません。キャバ嬢をする場合には、将来的に「〇〇万円貯めたい」など、目標金額を決めて、それが貯まったらきっぱりと足を洗うという働き方がオススメです。
水商売は、やはり若さが武器になる世界ですので、いつまでも働くことはできません。したがって、目標金額を貯めるまでは昼夜逆転を我慢するという前向きな意識で働くのがオススメです。
☑ 美容にお金が掛かるのでは…
キャバ嬢になるのであれば、化粧品やエステ、ドレスなどにお金が掛かる…という悩みを持つ人がいます。しかし、キャバ嬢が自分の美しさを保つためにかけるお金を悩むのは本末転倒です。
キャバ嬢は、特別キレイでなくても稼げる商売ですが、美しいに越したことはありません。キャバ嬢が美容にお金を使うのは、あくまでも自己投資ですので、他の職業の方であっても他のことにお金をかけているはずなのです。つまり、「キャバ嬢が美容にお金をかけるのは当たり前」であり、この部分は悩むのが間違っていると思います。
☑ お酒が辛い…
キャバ嬢さんの中には、毎日二日酔いになってしまい、しんどいと悩んでいる人も少なくありません。キャバ嬢は、お客様のお酒の相手をするお仕事ですので、お酒とは切っても切れない縁があります。しかし、お酒は、飲める人、飲めない人もいますので、あまり量が飲めない人であれば「キャバ嬢としてやっていけないのでは…」と不安になるのも分かります。
お酒を飲めなければキャバ嬢は出来ない…とイメージしている人が多いと思いますが、実はそうでもないのです。最近では、「お酒が飲めなくてもOK」と求人を出しているキャバクラも珍しくなくなっています。もちろん、お客様の前でお酒が飲めないというと、場がしらけそうと不安になるかもしれませんが、そういった場合はお店に伝えておけば、薄めてくれたり、ノンアルコールのフェイクドリンクを作ってくれるので安心しましょう。
無理にお酒を飲んで体を壊してしまっては元も子もありませんので、飲めないなら飲めないなりに働くように工夫しましょう。
☑ お店の人との人間関係が悩み…
同僚キャストとの関係や、お店内で派閥ができている、男性スタッフとの関係など、店舗内の人間関係に悩むキャバ嬢は多いです。はっきり言っておきますが、店内の人間関係に悩むぐらい働きにくいお店であれば、辞めてしまって他の店で働く方が断然良いです。キャバクラはたくさんお店がありますので、嫌な思いをしてまで、そのお店にこだわることはありません。
どうしてもそのお店で働いていきたいという理由があるのであれば、GIVEの精神を持って人間関係を良くするよう心がけると良いでしょう。例えば、なかなか指名が取れなくて困っているキャストさんがいた時など、自分の席にヘルプとして呼んであげて接客の経験を積ませてあげるなどとすれば、お連れ様から場内指名を貰える可能性も出てきます。こういった感じで、あなたから人間関係を良くしようと心がけることで、自然とお店内の人間関係も良くなるはずです。
まとめ
今回は、キャバ嬢あるあるとして、キャバクラで働いている女性が抱える主な悩みについてご紹介しました。冒頭でご紹介したように、キャバ嬢というのは決して楽なお仕事ではなく、ストレスも非常に溜まりますし、昼夜逆転、大量のお酒で肉体的にもかなりしんどいお仕事になるのです。したがって、実際にキャバ嬢を始めてみると、あなたも「こんなはずじゃなかった…」と何かに悩んでしまう可能性もあることでしょう。
そんなときには、信頼できる同僚キャストやお店の店長さんに自分の気持ちをしっかりと相談してみると良いでしょう。そのような相手ができないお店であれば、決して良いお店とは言えませんので、思い切ってお店を変えるのがオススメですよ!