キャバ嬢も面接が重要!行けば受けると思っているのであれば大間違いです!
今回は、キャバクラで働きたいと考えた時、絶対に必要になるキャバ嬢になるための面接についてご紹介したいと思います。皆さんは、水商売やナイトワークと呼ばれるキャバクラなどと言ったお仕事は、働こうと思えば誰でも働けると思っていませんか?はっきり言うと、もしその考えを持っているのであれば、大間違いだと言えます。
そもそも、キャバクラと言うお仕事は、通常のコンビニバイトや飲食店での接客バイトと比較しても考えられないような高時給がもらえるお仕事です。もちろん、お店に来店するお客様も、通常の飲み屋にお酒を飲みに行くのとは異なり、かなり高額なお金を支払うものなのです。その為、当たり前ですが、お客様に失礼になるような態度を取る女性など入店できるわけはありませんし、出来るだけお客様が「またこの店に来たい!」と思わせるような女性のみを求めているのです。
「そうは言っても、どこも女の子が足りなくて困っているんでしょ!」
と思った方もいるかもしれませんが、実は、大阪の一大繁華街であるミナミや梅田のキャバクラなどになると、1月に50人以上の女の子がキャバクラ嬢になりたいと面接に来るのです。お店はもちろん、その中から自分のお店の戦力になる子を厳選して入店させるだけの余裕があるのです。つまり、あなたが「キャバ嬢になってお金を稼ぎたい!」と思うのであれば、まず最初にキャバクラに入店できるかどうかと言うことが難関として立ちはだかるのです。
では、キャバクラの面接で断られてしまうような女の子ってどのような女性なのでしょう?気になりますよね!本稿では、キャバ嬢になりたいと考えた時には、注意しておきたい面接の注意ポイントをご紹介していきたいと思います。
キャバクラの入店を断られてしまうボーダーはどこ?
キャバクラで働きたいと思うのであれば、「どういう子なら入店できるのか?」を考えるのではなく、「どんな女の子は落とされてしまうのか?」という事をチェックしておいた方が良いです。キャバクラは、女の子を選り好みしますが、『戦力になるかな。』と少しでも思えば基本的には入店させてもらえるものです。接客方法や稼ぐためのテクニックは、入店してから教えれば良いものですので、NG項目が引っかからなければ大丈夫です。
つまり、お店側に「この子はダメだな」と思わせるポイントが何なのかをしっかりと抑えておき、そこに注意して面接に挑みましょう。
容姿は重要ポイント
キャバクラと言うお仕事は、当たり前ですが容姿は重要視されるポイントです。もちろん、容姿が良ければキャバ嬢として必ず稼げるようになるというわけではありませんが、極端にだらしない容姿の方は特定のコンセプト店以外断られることが多いでしょう。
ただし、この容姿の問題は、可愛くなければ、綺麗に整っていない人は入店できないというわけではありませんよ。女性の容姿は、メイクやヘアスタイルである程度どうとでもなりますので、きちんと自分に合ったメイクを施しているのであれば落とされるポイントとはなりません。逆に、ノーメイクなどで行くと「やる気がない」と判断され落とされる原因になりますので、面接時には気合を入れてメイクしていくようにしましょう。
スタイルやタトゥー
スタイルは重要に思えますが、キャバクラはスタイルに関して極端に太っているなど以外はそこまで気にされません。もちろん、スタイルの良い女性は有利になりますし、特に『高身長』『細身』『巨乳』という3拍子が揃っていればそれだけで採用という場合があります。自分のスタイルに自信がないという人でも、そこまで気にせず面接は受けてみた方が良いですよ。
ただし、タトゥーや根性ヤキの跡、リストカットの跡等がある場合には、それだけで不採用になる可能性が高いです。特にキャバ嬢が着用することになるワンピースドレスで、着用したときに見えてしまう位置に前述の物がある場合、高級店はほぼ確実に面接で落とされてしまうでしょう。
年齢
キャバクラで働く人はだいたい「18~35歳」までの年齢層になります。さらに簡単に分けると、25歳程度までがキャバクラ、それ以上になるとニュークラブと言った感じに分けることが可能です。
一般的にニュークラブは、ハイクラスなキャバクラとなるので、キャバ嬢のマナーや知識も求められるようになるので、あまり若い女性は面接で落とされる傾向にあります。逆に、団体のサラリーマンが来店するような激安店となると、ノリで接客する店も多いので、『若い』という言葉武器になります。
35歳以上になると、やはりキャバクラ店でも年齢で断られることが多くなりますので、通常のお店ではなく、『人妻』『熟女』をコンセプトとしているお店の面接を受けた方が良いでしょう。
お店のコンセプトに合う子なのか?
最近では、キャバクラも何らかのコンセプトを作りニッチな客層向けに営業しているお店が増えています。例えば二次元キャラのコスプレをして接客するコスプレキャバクラや、若い女性が売りとなるキャンパスキャバクラ等ですね。
当たり前のことですが、特定のコンセプトの元に営業しているお店であれば、『コンセプトに合わない女性』は面接で落とされてしまします。簡単に言うと、若さが売りのキャンパスキャバクラに綺麗目のアラサーお姉さんは合いませんし、逆に高級店にノリが売りの若い女性がいても客ウケは悪いからです。
したがって、キャバクラの面接を受ける場合には、お店のコンセプトは何なのかきちんと下調べをしたうえで行かないと、無駄な労力になってしまいます。
値打ちをこく子
キャバクラ店に嫌われる女性に『値打ちをこく子』というものがあります。これは、まだお店で働いたこともなく、実力も分からないのに時給の交渉や勤務の仕方などに無理な条件を付けてくる子です。
例えば、元芸能人やモデルと言った有名人で、入店するだけで集客力があるような女性であれば、お店側に条件を突きつけることも可能ですが、未経験で実力も分からないのに最初から無理な条件を付けてくる子はお店も嫌います。多くの場合、面接の段階で落とされてしまいますので、自分の希望ばかり並べるのは辞めておきましょう。入店後実力を示せばいくらでも交渉が出来ます。
顧客がいない経験者
キャバクラでは、昔キャバ嬢として働いていた人が一度辞めてまた始めることや、お店の条件が気に入らないから移籍するという事は普通にあることです。このような場合、以前のお店から顧客を連れてくることが出来るのであれば、きちんと経験者として扱ってくれるのですが、顧客を一人もつれて来ないのに「条件だけは経験者として」というのは落とされる原因となります。
キャバクラのようなお店は、新人という事が武器にもなりますし、経験者かどうかなどはっきり言うと関係がないのです。顧客を連れてこれないのであれば、あなたの価値は新人と同じと考えてください。
面接時に聞かれる事
キャバ嬢として働きたくても、面接で断られてしまう女性の特徴はわかりましたね。キャバ嬢の面接に行くときには、上記のポイントを頭に入れ、きちんとした対応をするだけで合格率がかなり変わってきます。
それでは、キャバ嬢の面接ではどのようなことが聞かれるのでしょうか?この部分は、もちろんお店によって多少聞かれることも変わってきますが、「水商売の経験」「なんでキャバ嬢になりたいのか?」「普段何しているのか?」といった事はどのお店でも聞かれると思うので事前に答えを用意しておきましょう。
水商売の経験に関しては、以前のお店でどの程度稼いでいたのか聞けば、その子の実力がある程度わかりますので戦力になるのかどうかを図ることが出来るのです。もちろん、経験がないという事は特にデメリットにはなりませんので、ない場合は正直に「ないです」と答えておきましょう。志望動機は、本当にやる気があるのかを確認したいためというのが理由ですので、具体的に「お店が開きたいからお金を貯めたい」「学費が必要だから」など具体的な話をすればやる気も伝わりやすいです。普段の行動に関しては、どの程度出勤できるのかを予想できますし、例えば彼氏がいる場合、クリスマスやバレンタインのイベントには出にくい等の判断をしたいためです。
キャバクラの面接で注意が必要なのは、どうしても受かりたいからと「ウソをついてしまう」事です。これは、後々トラブルになりかねませんので絶対にやめておいた方が良いです。例えば、お酒が飲めないのに「飲めます!」と答えたり、昼職があるのに受かる為「週5で出勤できます!」と言ったウソはお店側もとても困ってしまうものです。実際に、お酒を飲めない人がお客様にお酒wお飲まされてしまい急性アルコール中毒で病院医運ばれてしまう…なんてこともあるのです。キャバクラは、お酒が飲めないと雇ってもらえないと思うかもしれませんが、そんなことはありませんし、事前にきちんと飲める量を相談しておけばお店側が対処してくれます。
まとめ
今回は、キャバクラの面接時に注意しておきたいポイントについてご紹介してきました。冒頭でもご紹介したように、キャバクラなどと言ったお店は「誰でも雇ってもらえる!」と考えている人も多いのですが、実際にはそういった事もなく、面接で落とされてしまうという事も非常に多いものです。
もちろん、専門知識や特定の資格が必要なお仕事というわけではありませんので、そういった職業よりは門戸が広いと言えるのですが、近年その高額なお給料で、キャバ嬢になりたいという女性は少なくないのです。したがって、人気店となると働く女性がいなくてお店が開けられない…なんてこともなく、無条件で採用などせずにきちんと面接に来た女性を判断するのです。あなたがキャバ嬢になって本当に稼ぎたいと考えるのであれば、本稿でご紹介したようなポイントをしっかりと抑えておき、当日は気合を入れて挑むことをオススメしますよ!