キャバ嬢最大の謎!『稼げる人』と『稼げない人』はどこが違うの?
このキャバクラのお仕事は、かなり昔から女性のナイトワークの代表の座を守っているお仕事で、現在でも稼げるお仕事とのイメージが非常に強いですよね。実際に求人情報誌などを見てみると、高いお店では時給で5000円を超えるようなお店も少なくなく、テレビなどに出演しているキャバ嬢などとなると、年収で一千万円以上になる人も多く、「キャバ嬢はやっぱり稼げるんだな!」と考えている人も多い事でしょう。
しかし、本稿のタイトルでもあるように、実はキャバ嬢になったからと言って、誰でも上記のように稼げるという訳ではないのです。それどころか、一般職と異なり稼ぐ人と稼げない人の差は圧倒的に高く、人によっては昼職で働いている時より全然給料が下がってしまった…なんてことも珍しいことではありません。それでは、お客様の横で飲んでしゃべっているだけのお仕事に見えるキャバ嬢で、これほどまでの格差が出てしまう理由とはどのような物なのでしょうか?本稿では、現在キャバクラで働こうと考えている人のために、稼げないキャバ嬢になってしまう人の特徴や、稼げるようになるためにはどうすれば良いのかについてご紹介します。
知っておこう!稼げないキャバ嬢の特徴
それではまず、稼げないキャバ嬢の特徴からご紹介しておきましょう。稼げるキャバ嬢に稼げる理由があるように、稼げないキャバ嬢にも「なぜ稼げないのか?」という理由がある物です。したがって、現在キャバ嬢として働いていて稼げないな…と悩んでいる方がいれば、ここで紹介する特徴に当てはまらないか考えてみましょう!
☑ お金の管理が出来ない人が多い
稼げないキャバ嬢の特徴としてまずあげられるのが、お金にだらしのない人です。
例えば、よく人にお金を借りる人、さらに借りたお金を中々返さない人、期限日を決めているのにその期間に返さない人、踏み倒す人・・・とお金にだらしのないキャバ嬢は他のことにもだらしないことが多いので、稼げない人が非常に多いです。特にキャバ嬢はお金に密接するお仕事ですし、お金の管理が出来ないということは、他のことも、例えばお客様管理も到底出来ていませんから、お客様に対しても適当な接客で済ませてしまうことが多いのです。
そういう人にわざわざ高いお金を払いたいという人はいませんから、お客様も離れていき稼ぎにならず、また人からお金を借りる・・・という悪循環に陥ってしまうのです。
☑ キャバ嬢はギブアンドテイクな関係を忘れてはいけません
また、キャバクラはお客様とキャバ嬢のギブアンドテイクな関係がとても大切です。
キャバ嬢はお客様に気持ちよく過ごしてもらう時間や癒しを、お客様はその見返りとしてドリンクを奢ったり時にはプレゼントを渡したりします。売れないキャバ嬢には「やってもらって当たり前」と思う子が多いです。例えばプレゼントも貰うのが当たり前だと思っていますから、お礼も言わないし何かちょっとしたお返しをするということもありません。
もちろんお客様も見返りを求めてプレゼントを渡している訳ではありませんが、お礼の言葉すら無いと次にまたプレゼントしようとは思いませんし、そのキャバ嬢を指名しようとすら思いませんよね。もしオラオラ営業をしているとしても最低限の礼儀というのは必要です。
売れない子というのは、売れない理由が自分だと気付いていないことが多いです。もちろん中にはちゃんとしていてもお店や客層との相性が悪くて売れないという子はいますが、そういう子は別のお店に移籍した瞬間に売れ始めたりします。色んなお店で働いていて中々売れないという子は、自分に何か問題が無いのかを見つめ直してみてください。
稼げるキャバ嬢になる為には
稼げないキャバ嬢の特徴あg分かったところで、稼げるようになるにはどうすれば良いのでしょうか?
もちろん上述したNG行為をしなくなったから稼げるようになると思ったら大間違いですよ。上述したように、稼げるキャバ嬢にはそれなりの稼げる理由があるので、それらを覚えてしっかりと自分も実践するようにしなければいけません。例えば、毎日コツコツ営業メールを送る事や、そのメールを工夫するなど、基本的なことから見直ししていくようにしましょう。逆に言うと、キャバ嬢としての基本すらできないののであれば、当然稼げるようになるわけはありません!
☑ 稼げる営業メールを覚えよう
営業メールはお客様一人に対して少なくても3日に1回は送るようにし、毎日誰かにはメールをするようにしてください。
お客様から返事が来ない事もあると思いますが、それを当然と考え、諦めずに送り続けることがとても大切です。ただし、効果を出す為にはメールの文面もありきたりなものではなく、しっかり考えたものにする必要があります。特に当たり障りの無い内容は「この子コピペした文章を送ってるだけだな」と思われてしまいますので、全員似たような内容になってしまったとしても、どこか一文にはお客様の名前を入れるようにしましょう。
また、出来るだけお客様が反応しやすいメールの文面を考える必要があります。
例えば「今日は◯◯食べたよ」「◯◯に遊びに行ったよ」というような内容は、「そうなんだ」としか返せません。わざわざ「そうなんだ」とメールで返す人も居ないので、返信率も下がってしまうのです。
会話のキャッチボールの基本は相手に質問をする事ですから、メールも質問系や疑問系で終わらせるようにしてみましょう。例えば「今日は◯◯食べたよ。××さんは食べたことある?美味しいお店知ってたら教えて欲しいな」というような内容にすれば、お客様も返信しやすいです。
さらに、メールの内容は長文ですと返すのが面倒になるので、パッと見て読む気が起きる程度の短文に留めましょう。
☑ お客様の事を考えて営業メールをしましょう
他にも営業メールの悪い例としては、あまりにもストレートに「お店にきて!」と伝えることです。
既に仲の良いお客様ならそれでもいいですが、あまり深くない仲なのに「お店にきて」なんてストレートに言われたら「ガツガツしすぎ!」という印象を与えてしまいます。
もちろん営業メールはお店にきて欲しいから送るので、「お店にきて」を別の言い方にして伝えることが大切です。例えば「あなたに会いたい」「新しいドレスにしたから見て欲しい」「久しぶりにお喋りしたい」・・・というように遠回しにお店にきてアピールをしてください。
さらに最近ではLINEで営業をする子も多いですが、お客様が既婚者の場合はLINE営業は控えてメール営業にしましょう。LINEは設定によって通知で内容が表示されてしまいますから、家族に内容が見られる危険性が高いです。
万が一LINEを送るにしても、事前にお客様に聞いてから送るようにした方がいいでしょう。
「良いお店」を見極めるには?
ここまでは、キャバ嬢に注目してきましたが、最後はお店にも注目してみましょう。と言うのもキャバクラのようなお店は、お店によってかなり質の違いがあって、女の子にとって働き易いお店とそうでないお店の両極端です。その為、自分がどれだけ頑張ったとしても全くお店が評価してくれないのであれば、稼ぐこともできませんし搾取される一方です。
稼げるキャバ嬢を目指すときには、最初のお店選びがとても重要だと覚えておきましょう!
☑ 事前にお店の確認をしましょう
まず気になるお店が見つかったら実際にそのお店の付近に行ってみて、客引きをしているかどうかを確認してみましょう。
優良店と呼ばれるお店の多くは客引きをしていません。というのも客引きと言われる行為自体が風俗営業法で禁じられているので、客引きをしていないのならちゃんとした経営をしていると見ることが出来ます。
また、お給料面のシステムがどうなっているのかを確認するのも見極めのポイントです。最新の求人雑誌や求人サイトに書かれている時給設定が妥当な金額か、さらに、雑誌とサイトで違いは見られないかなどを確認しましょう。時給はお店によって様々ですが、大衆店なら2,500円〜3,000円程度の時給が相場となります。
☑ 最後は実際に体験してみましょう
そして自分で求人要項を見ていて疑問に思うこと、聞きたいことが出てくると思います。
そういう場合はメールや電話で直接スタッフに話を聞くのがベストです。特に電話では相手がどういう対応をしてくれるのかを直接確認出来るので、できれば電話での問合せをおすすめします。電話対応がしっかりしているお店はそれだけスタッフの教育が行き届いている、つまりちゃんとしてるお店の可能性が高いです。
ある程度気になるお店を絞れたら、今度は体験入店をしてみましょう。体験入店でも見るべきところは沢山あります。例えば女の子やスタッフ達の雰囲気、お店全体の雰囲気、お客様はどの程度来ているのか、トイレなどの清掃は行き届いているか・・・などなど、どんどん気になる所をチェックしてみてください。
体験入店をしたから必ず本入店しなければならない訳ではないので、自分に合わなそうとか納得出来ない部分があるのなら、本入店は断ってしまっても大丈夫ですよ。
まとめ
今回は、キャバ嬢として働くときに、稼げるキャバ嬢と稼げないキャバ嬢の違いについて考えてみました。多くの方はキャバクラで働けばだれでも楽に考えているようですが、これは全く間違った認識で、多くの方は前職の方が稼げていたと言うのが現実としてあるのです。さらに、悪い事に稼げないキャバ嬢の多くはその原因が自分にあるという事に気づかず、そのままやる気をなくしてやめてしまい「キャバクラなんか所詮稼げない!」と考えてしまう物です。
どの業界でもそうですが、トップに上り詰めると言う人はきちんと自分の行いを反省し、次に生かすなどの努力を欠かしません。現在思うように稼げないと思っているのであれば、お客様に原因を探すのではなく、自分の接客は本当にお客様にとって心地よいものなのか一度見直してみると良いのではないでしょうか?また、お店で売れている女の子と自分のやっている事の違いを洗い出してみるのもいいでしょう。
キャバクラで稼げている女の子にはきちんと『稼げている理由』がありますので、それを出来るようになればあなたも稼げるようになるかもしれませんよ!