売れっ子キャバ嬢になるために!接客で利用できる恋愛心理学をご紹介!
売れっ子キャバ嬢になるためには、とても重要になることが「お客様に好きになってもらう」事です。キャバクラというお店は、ただ単にお酒を飲むために来店するのではなく、疑似恋愛を楽しめる場所だから高いお金を出してまで何度も通うのです。それでは、現在キャバ嬢として働いている人は、お客様に好かれるために何か対策を取っていますか?もしあなたが「お客様を楽しませているから私はモテる!」や「自分はスタイルに自信があるから特に対策なんてしていない」などと考えているのであれば、本稿をぜひ読んでみてください。
恋愛も一緒ですが、可愛ければ、スタイルが良ければ男性から選んでもらえるわけではありませんよね。飛びぬけて『モテる女性』というのは、やはりそれなりのテクニックを持っており、男性を手玉に取るための知識を身に着けている人が多いものです。特に、心理学の中で『恋愛心理学』という部分は、男性を落とすために参考にしているという人が意外に多いのです。
冒頭でもご紹介しましたが、キャバクラは『疑似恋愛』を楽しみに来ている男性が多いものですので、この恋愛テクニックは非常に有効だと言えるのです。男性を自分の虜にするためには、相手の心理をよく考えて、必要な時に必要な行動をとるという事を少し心がけているだけで全く結果が違いますし、モテるキャバ嬢はやはり稼げるものなのです。
そこで今回は、売れっ子キャバ嬢になる為に知っておいて得する『恋愛心理学』をいくつかご紹介していきたいと思います!
相手に「意識させる」恋愛心理学
キャバクラで初めて接客するお客様が、一目見ていきなりあなたのことが「好きになった!」などという事はほとんどありません。したがって、キャバ嬢としてまず大事なのは、「お客様にあなたを意識させる」事です。
スリーセット理論
恋愛心理学にはスリーセット理論というものがあります。これは、人のイメージはその人に合って3回目までに決まり、それ以降はそのイメージがなかなか変わらないというものです。つまり、相手に好印象のイメージを持ってもらうためには、3回目までの行動が非常に重要となるのです。簡単にスリーセット理論にそった流れをご紹介しましょう。
- STEP1 初対面は外見、仕草から第一印象が決まる!
人の第一印象は、見た目が非常に重要です。もちろん、可愛いなどの造形もありますが、それ以外の表情や行動も人柄を見られる重要ポイントです。だらしない恰好はマイナスポイントでので、服のしわや髪型など十分気を使いましょう。この段階で悪印象を与えるとそもそも2段階目に繋がりませんよ。 - STEP2 1回目の評価が正しいのか、内面も見られる
2回目には、第一印象の再評価も含めて、1回目にはあまり重視されていなかった内面も見られるようになります。ここで好印象を与えるためには、1回目で相手が好きな物、会話の内容を覚えておき、2回目でそれに合わせて盛り上げることです。相手も自分の事を覚えてくれているとなると、悪い気はしませんよね。 - STEP3 今までの印象を再確認しイメージが決まる
3回目で、今までに受けていた印象が間違いないのか最終確認が行われます。ここで決まったイメージがそれ以降に代わるのは1%未満とも言われるほどです。相手に好印象を与えるよう、ミスが無いように注意しましょう。
ベンジャミン・フランクリン効果
次は『ベンジャミン・フランクリン効果』です。これは、「人を助けるとその助けた相手に対して好意をもってしまう現象」の事を言います。も少し簡単に説明すると、自分が助けてあげた相手は『自分の味方だ』と思い込んでしまうというものですね。これは、キャバクラで考えると、普通の接客中にも応用しやすい為、非常に使い勝手が良いと思います。
具体的には、お客様に何かお願い事をして、それをかなえてもらえば良いだけです。もちろん、いきなり大きなお願い事をしては逆効果にしかなりませんので、最初のうちはお客様の近くにあるものを声に出して取ってもらうなど簡単なお願い事をしましょう。
要はお客様に「この子のために〇〇してあげた」という印象を徐々につけ、「この人のためにこれをしてあげるということは、この人のことが好きなのかもしれない」とい印象を思い起こさせるためのテクニックなので、最初は本当に簡単なものでOKなのです。関係性が出てくれば同伴のお願いなどしていきましょう。
返報性の原理
これは、一般的生活の中でもよく利用されるテクニックです。簡単に言うと、誰かに何かしてもらった時には、何らかの形で返そうとする心理を応用するものです。非常に日本人的な心理学ですね。もう少しわかりやすく言うと、スーパーなどで試食品があり、それを試食してしまった場合には、なぜだかその商品を買わなければならない気持ちになる…という感じですね。
恋愛テクニックでよく言われる「誰かに好かれたいなら、まず自分から愛情を注ぎましょう」というのもこの原理から来ているものです。キャバクラ嬢として働く場合も、この原理は非常に役に立ち、あなたから積極的に行為を伝えることで、「何とも思ってなかったけどもしかしてこの子俺のこと好きなの?」と気にし始めるところから「いつの間にか好きになっていた…」という事は非常に多くあることなのです。
恋愛も同様ですが、積極的に告白する人がモテて、おくての人には恋人ができずらいというのはありますよね。これは積極的な人は、当たり前のごとく相手に積極的に愛情を注ぐためであり、返報性の原理が働いているのだと考えられます。
相手を「好きさせる」恋愛心理学
相手に意識させることができたら、つぎは『好きにさせる』段階に入りますね。相手に好きになってもらう心理テクニックは、テレビや雑誌などでもよく紹介されているので、聴いたことがあるものもあるかもしれませんね。
ミラー効果
キャバクラで利用できる相手に好きになってもらうテクニックは『ミラー効果』があります。これは非常に有名な心理テクニックですね。簡単に言うと、行為を持ってもらいたい相手の仕草、表情、動作を真似るというものです。人間は、自分と同じような仕草や表情を行う相手に好感を抱くと言われており、同調効果などとも呼ばれます。
キャバクラでミラー効果を使うときには、お客様と同じタイミングで飲み物を飲む、姿勢をまねてみるなど、使える場面も多くあり、実際に使っているキャバ嬢は多いように思われます。しかし、あまり大げさにしてしまうと、相手に「馬鹿にしているのかな?」と不快感を与えてしまう可能性もあるので、調整は必要ですよ。また、最近では、ミラー効果自体が有名になっていますので、わざとらしいと逆効果を与えてしまう可能性があります。
その為、予め広く浅く様々な知識を入れておき、お客様と趣味を合わせるなど、ミラー効果とバレにくい対策は必要でしょう。同じタイミングで笑うなど、表情は意外とバレにくいので、その辺から始めるのもいいかもですね。
ツァイガルニク効果
人間は、完結したことよりも、途中で終わってしまった未完結の事の方が記憶に残り、気になってしまうという習性があります。これを利用するのがツァイガルニク効果です。
例えば、恋愛テクニックで利用する場合には、行為を持ってほしい相手とデートに行く場合、早めに切り上げて自分の印象を相手に強く残すという方法がよく使われます。これは、「まだ話したりない」と思おう段階で切り上げることで、相手は自分の事を気にして「また話したい」「また会いたい」と思わせる方法です。
ここまで説明すれば、ツァイガルニク効果がキャバ嬢にとって非常に有効な心理テクニックだとわかりますね。要は、太客にしたいお客様に対しては、わざと席を立って会話を途中で切り上げておくなど、「あの事また話したい」といった状況で自分の印象をつけるテクニックとなります。もちろん、どんな話をしていたかなど、ノートに残しておかなければ意味がありませんよ!
まとめ
今回は、売れっ子キャバ嬢になる為には、知っておいて損はない恋愛心理学のテクニックについてご紹介してきました。本稿でもご紹介したように、キャバクラに来店するお客様は、女の子との駆け引きを楽しむ疑似恋愛を目的にしている人が多い為、恋愛心理学の心理テクニックは非常に有効なものが多いのです。実際に、一般生活の中でもモテる女の子はキャバ嬢として働いた場合、圧倒的に稼ぐという人多く、簡単に言うと男性の扱いがうまいと言えるのです。
キャバ嬢は、お客様の相手をする商売ですが、あくまでも人と人との人間関係が密接にかかわるお仕事です。その為、コミュニケーション能力というのは非常に大切な要素と言え、そもそも人と話すのが苦手という人が稼ぐのは結構難しいお仕事だと言えます。そういった場合は、心理学テクニックを使って自分の思うように相手の心理を誘導できるように勉強してみるのも良いものだと思いますよ。それでもどうしてもコミュニケーションが苦手…という場合には、会話力などがあまり必要とされないセクキャバでお仕事を探してみるのも良いかもしれませんね。セクキャバは『お触りがOK』なキャバクラですので、会話や駆け引きを目的に来る人はほとんどいないと言っていいでしょう。したがって、コミュニケーション力に自信がない人でも意外と簡単に稼げるお仕事となっていますよ!