大阪のキャバクラで稼ぐ!エリアごとに異なる特徴を押さえておかないと難しいかも…
今回は、大阪でキャバ嬢として稼いでいこうと考えている方のため、大阪のキャバクラ事情について簡単にご紹介していきたいと思います。
近年では、キャバ嬢が普通にテレビに出演するような時代になっており、一昔前と比較するとキャバ嬢に対する印象が大きく変わってきています。昔はそれこそ「水商売の代表」といったイメージで、何か訳ありな女性たちが稼ぐための場所と考えている人が多かったのではないでしょうか?しかし最近では、大学生などが普通にバイト感覚でキャバ嬢をやっているような方も増加しており、キャバ嬢であることを隠すこともない人が多いです。
この記事を読んでいる方の中にも、今までナイトワークの経験はないけれどキャバ嬢なら自分にもできそうだし、テキトーなお店の面接を受けてみようなんて考えている人も多いのではないでしょうか?しかし、キャバ嬢になって稼いでいこうと考えるのであれば、地域的な特徴をきちんと押さえておかなければいけません。例えば、西日本最大の都市である大阪で考えた場合、キャバクラ店が多い地域も複数あり、それぞれの地域によって客層も求められる女性像も全く異なるのです。したがって、何も考えずにテキトーなお店に入店してしまった場合、本来稼げるような女の子でも稼げなくてすぐやめてしまう…なんて残念なことになる可能性があるのです。
この記事では、大阪の中でも特に人気の地域になる『梅田』『ミナミ』『北新地』について、それぞれの特徴をご紹介します。
地域によってキャバクラの特徴が異なる
それではまず、大阪でキャバ嬢としてやっていこうと考えている方が、お店選びのためにおさえておきたい地域的特徴をご紹介していきましょう。一口に「大阪のキャバクラ」と言っても、キャバクラ店が集中しているエリアはたくさん存在しており、それぞれの地域によってかなり特徴が異なるのです。
したがって、働くキャバクラを探すときには、自分のスキルやどの程度稼ぎたいのかなどを総合的に考えて、どの地域でお店を探すのか決めなければいけないのです。以下でそれぞれの地域の特徴を簡単にご紹介していきます。
北新地の地域的特徴
まずは『北新地』です。北新地に関しては、大阪に住んでいる人以外でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
北新地エリアは、大阪の中でもいわゆる高級店が集まるエリアとなります。この地域にあるキャバクラは、来店するお客様も年齢層が少し高めで、落ち着いたオジサマが多いです。そのため、働く女性に関しても、通常のキャバ嬢のイメージとは少し異なり、年齢層が高めでいろいろな話についていける教養がある女性が多いです。
もちろん、若い女性も働いてはいるのですが、若くても落ち着いた大人の雰囲気を持った綺麗目な女性が多いです。なお、夜のお店に慣れたお客様が多いため、いきなり未経験者が働くのは難しく、経験者向けのエリアと考えておいた方が良いでしょう。
ミナミの地域的特徴
次は『ミナミ』と呼ばれるエリアです。難波や心斎橋などのエリアが『ミナミ』と呼ばれており、主に若者の遊び場として有名です。最近では外国人観光客も急増していると言われています。
この地域は、北新地とは真逆で、激安をうたったキャバクラ店が多く出店しており、安く遊べるキャバクラが集まっています。そのため、キャバ嬢初心者の方がキャバクラの仕事を覚えるためにミナミのお店で働き始めるということが非常に多いようです。
採用に関しても、北新地などのキャバクラよりもかなり緩く、そこまで高い接客レベルを求められないこともあり、大学生がバイトで働いているという場合も多いです。最近では、高級志向のお店も登場していると言われていますが、それでも北新地と比べれば入店はしやすいと思います。
客層は、主にミナミで遊んでいる若い人や、安く遊びたい仕事帰りのサラリーマンが多く、ワイワイ騒ぎながら飲むという感じです。したがって、皆さんが持っているキャバ嬢に対するイメージに非常に近いと思います。ここ数年、外国人観光客が増えている地域ですので、英語を喋れるなんて女性は積極的に雇ってもらえると思います。
梅田の地域的特徴
最後は、梅田エリアです。北新地とも近いのですが、エリア的な特徴はかなり違ってきます。
梅田エリアのキャバクラは、北新地とミナミのちょうど中間に位置するというイメージを持っていただければ非常にわかりやすいかと思います。また、梅田は京都や兵庫県など、他府県とのアクセスも良く、大阪の交通の中心となりますので、多種多様なお客様の層がいるのが特徴でしょう。
安く飲みたい若者も来店しますし、サラリーマンや、少し役職が高いお金を持ったオジサマなど、いろいろなタイプのお客様が集まっています。そのため、梅田には、激安をうたうお店と高級店が混在しており、キャバ嬢として働く場合には、ステップアップも非常にしやすいと思います。
未経験者は、まず激安系のお店に入店し、経験を積んでから高級志向のお店に移籍することを目指せば良いと思いますよ。同じ地域内に違ったタイプのお店があることから、移籍しても前のお店のお客様を引き継ぎやすい場所というのが大きなメリットです。
地域によってお給料相場も変わる
上記のように、ひとくちに「大阪のキャバクラで働く!」と言っても、地域によって求められる女性像やスキルがかなり違ってくるのです。さらに押さえておかなければならないのは、地域が違えばお給料相場も全く違ってくるということです。
当然、同じキャバ嬢でも高級店と激安店では基本となる時給相場などが全く違うのです。つまり、同じ時間働いたとしても、激安店では高級店ほどのお給料を受け取ることは絶対にできないわけです。以下で一般的に言われている地域ごとのお給料相場をご紹介しておきます。
- ● 北新地の給料相場
大阪で最も稼げる地域は間違いなく北新地でしょう。キャバ嬢の時給は、さまざまな算出方法があるので一概に「〇〇円」とは言えないのですが、北新地の平均的な時給は7,000~8,000円と非常に高い相場となっています。もちろん、全くお客様から指名が取れない…なんて場合であれば、ここまでの時給にはなりませんが、少し頑張ればこの程度は普通に行くと思います。実は、北新地では時給2万円以上稼いでいるようなキャバ嬢もいると言われており、日本全国で考えてもトップクラスに稼げる場所なのです。さらに、来店するお客様も立場が高い人が多いため、高級なボトルも多く出て、時給以外でも稼げる可能性が非常に高いです。 - ● ミナミの給料相場
ミナミは、比較的安く遊べるお店が多いため、時給相場は安くなります。未経験者も多く働いていますので、一般的な時給相場は3,000~4,000円程度と考えておきましょう。ただし、最近ではミナミでも高級志向のお店が多く出店していますので、そういったお店であれば、5,000円以上の時給を貰える場合もあると思います。注意が必要なのは、ミナミでは、お店ごとにルールや時給相場がかなり違ってきますので、きちんと調べてから入店しなければ、後悔してしまうリスクがあることです。 - ● 梅田の給料相場
梅田は、お給料相場に関しても北新地とミナミの中間ぐらいと考えておけば良いでしょう。梅田の一般的なお店であれば、時給4,000~5,000円程度が相場になり、ミナミよりは少し高い感じです。さらに高級店になると6,000~8,000円程度の時給が貰える場合もあります。ただし、上述しているように、さまざまなタイプのお店が出店している地域ですので、梅田の中でも激安店に入店すればミナミと同じぐらいの時給になると思います。時給が低ければ、頑張って技術を身につけ、高級志向のお店に移籍するのがオススメですよ。
まとめ
今回は、現在キャバ嬢として稼いでいきたいと考えている方のため、大阪でキャバ嬢として働き始める前におさえておきたい地域ごとの特徴についてご紹介してきました。
キャバ嬢のお仕事に関しては、お客様の横に座ってお酒を造ったりトークの相手をしているだけなのだから、地域やお店のレベルなんか稼ぐことに関係ないのでは?と考えてしまっている方もいるかもしれませんね。しかし、実際には、地域によって来店するお客様の層が違いますので、地域ごとの特徴を押さえておかなければ思うように稼ぐことはできないのです。
例えば、ミナミで人気になるような若くてキャピキャピした女性が北新地のキャバクラに入店すれば、場違いで指名すらまともに取れない…なんてことになる場合も珍しくないのです。特に、高級店となると、時給が高い一方で、最初から厳しいノルマが課せられたりしますので、未経験の方がいきなり入店してもお店からのプレッシャーでつぶれてしまう可能性の方が高いです。
まずは、自分のスキルや経験を考えて、どういったお店に入店すれば良いのかよく考えてから面接などに行ってみることをお勧めします。一度入店すれば一生そこで働かなければならない…なんてことはありませんし、スキルの向上に合わせて移籍すれば問題ないですよ。