本指名のお客様が切れる…キャバ嬢から指名客が離れる理由って何?
今回は、キャバ嬢から本指名のお客様が離れてしまう理由について考えてみたいと思います。キャバ嬢にとって『指名』とはお給料に直結するものですので、誰もが指名客が離れていかないように努力していると思います。しかし、お客様にも都合がありますので、時にはいくら気に入っていた女性でも、離れてしまうこともあり、長くキャバ嬢をやっている人であれば指名客に逃げられるという経験など珍しいことではないと思います。
しかし、こういった場合、何も考えずに「よくあることだと」などと原因を探らないのはあまり良いことではありません。もちろん、キャバ嬢は切り替えが大事なお仕事ですので、いちいち「なんで指名客が来なくなった?」と深く考えるのも良くありませんが、考えられる原因をきちんと突き止めなければ、他のお客様もあなたから離れていってしまう危険があります。したがって、キャバ嬢を長く続け、稼げる状態を維持したいのであれば、時には自分の営業方法や接客方法が間違っていないのか見直しておく必要はあると思います。
本稿では、一般的な「キャバ嬢からお客様が離れてしまう要因」についてまとめてみますので、該当している点がないか自分と比較してみることをオススメします!
指名客が離れていってしまう理由いろいろ
それでは、キャバ嬢からお客様が離れてしまう要因をご紹介していきます。キャバ嬢のお客様は、何年も長い期間お付き合いのできるお客様が、そもそもお客様は億はありませんので、離れていくこと自体をそこまでネガティブに考える必要はありません。しかし、きちんと理由があってあなたから離れている場合、その理由を解消すればより長くお客様とお付き合いできるようになるわけですから、直すべき事柄だと思います。
以下で、一般的に多いと考えられるお客様が離れる要因をご紹介します。
■ 「どうせ営業だ」と思われている
キャバ嬢とお客様が切れてしまう理由で、非常に多いのがこれです。キャバ嬢は、お店で接客している時だけがお仕事なのではなく、お店以外でもお客様にメールや電話で連絡を取り、お店に来てもらう営業行為が必要です。当然ですが、多くの人に連絡を取らなければならず、面倒だからと一斉送信やお客様のメールをスルーするなどといった事をする人が多いのです。
こういった対応を取ってしまえば、お客様は自分いメールがあるのはお店に来てほしい時だけだと、熱も冷めてしまうのです。したがって、いくら面倒でもきちんとお客様の名前を入れて送信することや、会話した内容を含めて送るなど、工夫をしましょう。また、お客様のメールはスルーするのではなく、最低でも翌日には返信するようにしましょう。
■ 思わせぶりの態度が行き過ぎて、営業と判断される
キャバ嬢であれば、お客様に思わせぶりな態度をとることは当たり前です。思わせぶりな態度を見せて、お客様をその気にさせ、お店でお金を使ってもらうのですから、『思わせぶりな態度はするな!』などとは口が裂けても言えませんね。
しかし、その態度によってその気になってしまったお客様は、当然答えを求めようとするでしょう。その結果、店外デートとしてアフターに誘われることになりますが、デートの約束を全て断るや店外デートの約束をしたのになかなか守らないといった行動をすれば、お客様に『営業』だったのだと結論を出され切れてしまうわけで鵜s。
つまり、行き過ぎた『思わせぶりな態度』は、短期間にお客様をその気にさせるので、お客様との関係も短期的になってしまう可能性が高いのです。
■ おねだりしすぎで切られる
これも多いですね。キャバ嬢ですので、お客様がお店でお金を使うようにいろいろなおねだりをするのは当然です。常識的なおねだりであれば、お客様も特に悪い気はしませんが、お客様の懐事情も気にせず、無理に高いお酒ばかりおねだりすると、「売上作るのに必死だな…」「結局お金か…」と思われ、お客様が離れてしまうことが多いです。当然キャバクラで遊ぶお客様は、キャバクラのシステムぐらいわかっていますので、おねだりは常識の範疇でするようにしましょう!
お客様が離れてしまうと、結局おねだりすらできなくなってしまいます。
■ この子は口説けないと判断される
キャバクラで遊ぶ人は、その場でお酒を楽しむだけに来ている人もいますが、多くはキャバ嬢を口説きたいと考えています。そのため、お気に入りのキャバ嬢がいれば、当然アフターなど店外デートに誘います。お客様も、断られて当たり前と思いながら誘うものですが、何度アフターに誘っても断られる…など、がちがちにガードを固めてしまうと、「この子は自分い興味ないし他の子にしよう」と思われてしまいます。
他にも、ライバルキャストから彼氏のことや結婚している、子供がいる…など、プライベートな情報が漏れてしまうことがあり、それによって口説けないと判断されることもあります。当然、キャバ嬢同士でこういった情報を漏らすことはルール違反なのですが、ライバルを蹴落とそうとこういった行為をする人は少なからずいると考えておきましょう。
■ SNSは注意
近年、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSをやっているキャバ嬢は多いです。もちろん、こういったSNSはうまく利用すれば営業にも使えるので、やっているに越したことはないと思います。
しかし、何も考えずに投稿してしまうと、お客様に切られる原因となるので、注意して投稿するようにしましょう。例えば、お客様とのアフターを断った日なのに、『●●で遊んでます!』などと画像付きでアップした場合、その投稿を断られたお客様が見た時にはどう思うでしょうか?他の理由をつけてアフターを断っているのであれば、「うそをつかれた…」「脈が無いな…」と完全にお客様に見切られる原因となります。
SNSはプライベートを晒すものですので、よく考えて投稿するか、見てもらっては困ることを投稿する場合、スタッフやキャスト、お客様とは友達にならないようにしましょう!
■ 金銭的な問題で足が遠のく
キャバクラで遊ぶことを考えると、当然、居酒屋などよりもお会計は高くなってしまうものです。そのため、お客様の中には、ふと現実に戻り、金銭的な理由でキャバクラに足を運ばなくなる人が少なくないのです。
お客様となるべく長く良い関係を続けたいと考えているのであれば、決してお客様に無理をさせず、きちんとお会計もコントロールしてあげるのが指名嬢の仕事だと認識しておきましょう。自分の売り上げのためにと、無理にお金を使わせると、すぐにお客様の足が遠のき、結局損するのは自分ですよ!
■ キャバ嬢の実力不足
最後になりますが、「キャバ嬢なんか誰でもできる」と考えている人に多いパターンです。キャバクラというお店は、極端に言えば「高すぎる」と言っても良いお店です。例えば、ボトル一つとっても、原価の何倍もの料金がかかりますし、同じお酒でも居酒屋なんかと比較すれば圧倒的にキャバクラが高いです。しかし、それを「高い!」と感じさせない付加価値をつけることができるのがキャバ嬢というお仕事なのです。
つまり、同じお酒でも『キャバクラで飲むという価値』をキャバ嬢が与えられなければ、当然お客様の足も遠のいてしまうものですよね。これを感じさせないような接客が出来るようになるのがキャバ嬢の仕事だと覚えておきましょう。
まとめ
今回は、キャバ嬢から指名客が離れてしまう要因にはどのよう案物があるのかをご紹介しました。本稿でご紹介した内容を見て「私だ…」と感じる項目があった人は、注意する必要があるでしょう。もちろん、キャバクラの指名客などは、何年も良い関係が続く方が珍しいことですので、いちいち指名客が離れたからと言って「自分の接客がダメなんだ…」などとネガティブになる必要などはないと思います。
しかし、明確な要因があるのであれば、それを改善しなければ、いくら新規の指名客を掴んでも、短期間に離れられてしまい、なかなか稼げない…という状況に陥ってしまう危険性があるのです。したがって、キャバ嬢が指名客に切られたときは、自分の接客を見直すチャンスだと捉え、どこがいけなかったのかを考えるいい機会とポジティブに考えると良いと思いますよ!もちろん、キャバ嬢をやっている限りは、指名客に切られるのが当たり前ですので、ビジネスと割り切って、切り替えは上手に行っていきましょう!