稼げるキャバ嬢の条件!キャバ嬢に求められるスキルを押さえておこう!
今回は、キャバ嬢として稼いでいきたいと考えている方に向け、稼げるキャバ嬢に上り詰めるために必要なスキルについて解説していきたいと思います。
キャバ嬢が稼ぐために必要なものと聞くと、「可愛ければ誰でも稼げるでしょ!」と考えてしまう方が多いです。もちろん、キャバ嬢は女性らしさやセクシーさを売りにする商売ですし、外見の良さが武器になることは間違いありません。しかし、「可愛い」という特徴があれば、それだけでナンバークラスの嬢になり上がれると考えていたらそれは大間違いですよ。
というのも、世の中にあるキャバクラを見てみればわかりますが、必ずしもお店で一番可愛いor綺麗な子がナンバーワンかというとそうではなく、「この子は売れていないだろうな」と思うようなキャストが圧倒的に稼いでいるなんてことは珍しくもないのです。もちろん、かなり可愛い外見をしているのに、全然客が取れなくて辞めていってしまう子もたくさん存在します。
それでは、同じキャバ嬢なのに、このような違いが出てしまうのはなぜなのでしょうか?実は、稼げるキャバ嬢になるためには、外見以外にもたくさんのスキルが求められているからなんです。そこでこの記事では、キャバ嬢として稼いでいくために身に着けていきたいスキルをご紹介します。
キャバ嬢に求められるスキルとは?
それでは、キャバ嬢が稼いでいけるようになるために必要になるスキルについて解説していきましょう。キャバ嬢のお仕事は『究極の接客業』と言われるように、接客に関するスキルが求められます。もちろん、以下で紹介するスキルをすべて持っている方はあまりいませんが、人気店のナンバークラスの嬢になると、当然持っていると考えておいた方が良いですよ。
キャバ嬢としてのトーク力
まずは、『トーク力』です。ただし、テレビに出演している芸人さんのように、誰とでも面白おかしく話せると言った高次元のトーク力までは必要ありません。キャバクラに来店するお客様との会話の質は、そこまで難しい内容ではないので、実は一般常識的な世間話が中心です。そのため、そこまで高度なコミュニケーション能力など必要なく、幅広く会話についていける知識とトーク力があれば十分です。
ただし、キャバクラでも銀座や六本木などの高級店になると、来店するお客様の質が変わりますので、相当ハイレベルな会話についていける知識が必要になります。普段から、自分は特に興味がないようなことでも、幅広い情報収集をしておくようにいしましょう。
話を聴く力
キャバクラで、よく指名をとれるキャバ嬢というのは、自分から話すのではなく、お客様の話をよく聞くという傾向にあります。キャバクラは、女の子との会話を楽しむ場所ですが、女の子の話を聞く場所ではなく、お客様が自分の自慢話や愚痴を聞いてもらう場所と言う側面の方が強いです。
そのため、いくらトーク力がありコミュニケーション能力が高い人でも、お客様の話の腰を折って自分の話しをしようとするような人はあまり好まれることはありません。それよりも、「それで?」「もっと教えて~」などと、お客様が気分よく話せる環境を作る人ほど、お客様が付いてきます。
聴く力を身に着けていけば、自分が会話のネタを考えなくても接客が成り立つようになりますし、接客数をこなしていけば、自然と会話のネタが増えていくなど、さまざまなメリットがあります。
共感できるキャバ嬢は強い
自然とこれができるキャバ嬢は意外に少ないです。誰でも自分なりの考えを持っていますので、お客様と会話している時でも「でも…」「だけど~」などと、お客様の話しを否定して自分の意見を押し付けようとするキャストは多いのです。しかし、このタイプのキャバ嬢はモテませんよ。キャバ嬢は、お客様の話を聞いて気分よくさせなければいけませんし、ただ聞いているだけでもいけません。稼げるキャバ嬢は、相手の話をきちんと聞いて、その話に共感して見せるという技術が非常高いです。お客様も、自分の話を聞いてくれて、「うんうん、そうだよね~」と寄り添ってくれるキャバ嬢と一緒にいたいと思うはずです。
長く指名客として来てくれる客の中には、同じ話を何度もしてくる方がいますが、その都度初めて聞いたといった態度で共感するようにしましょう。キャバ嬢は、「お客様の話をよく聞いて共感してあげる」ことが大切です。
気遣いや気配り
キャバ嬢は、究極の接客業と言われるように、お客様の席についている時は、お客様と会話をしながらさまざまなことをこなさないといけません。話を聞いて、相槌をきちんと打てるようになっても、それだけではまだまだ二流です。
接客している時には。テーブルの上は常に綺麗にしておかないといけませんし、灰皿もすぐに交換すべきです。お客様のグラスの中身が少なくなれば、お酒をるくり、水滴もちょくちょく拭かないといけません。
できるキャバ嬢というのは、お客様との会話が、どれだけ盛り上がっていたとしても、このような細かな部分まで気配りができています。最初のうちは、お喋りに集中してしまうものですが、徐々に無意識で気配りができるようになりましょう。
小まめな連絡
席に着いたお客様は、ヘルプでついた以外は、可能な限り連絡先を交換しましょう。そして、交換できたお客様は、定期的に連絡するようにしないといけません。返事が来ない場合、すぐに諦めてしまう方がいるのですが、それでも送っていれば、ふとした時に来店して指名をくれるかもしれません。
ただし、連絡はすれば良いというわけではなく、返事もないのに毎日のように営業メールを送るのはNGですよ。あくまでも相手の負担にならないように、自分の存在を忘れられない程度の頻度を見極め、連絡をするようにしましょう。
こういったお客様への営業メールに関しては、プライベートの時間に行うもので、「なんで給料も出ないのにこんなことを…」と考えてしまう方も多いです。しかし、キャバ嬢は、お店で接客するだけが仕事ではなく、集客も担っているわけですので、やるのが当たり前なのです。稼げる嬢は、こういった事を欠かさずに行っており、イベントごとがあれば、必ず来店してもらえるお客様をキープしているから強いのです。
顧客の管理能力
自分を指名してくれるお客様、またはこれから指名してくれそうなお客様に関しては、来店日と話の内容、誕生日や好きなもの、趣味などを忘れないようにノートへ書き留めておくようにしましょう。当たり前のことですが、一度あった人に関して、相手が自分のことや自分が話した内容を覚えていてくれるのはうれしいものです。したがって、できるキャバ嬢は、こういった顧客の管理をしっかりしていて、次回来店時にはきちんと前回の続きからスタートして、相手に好印象を与えているのです。
なお、高級店になってくると、来店するお客様のレベルも高くなり、お客様の勤めている企業や役職を間違えたりするのは失礼に当たりますので、上記のような対応は「できて当たり前」と考えられています。お客様の管理手法は、自分がやりやすい方法でも構いませんし、きちんと覚えておけるような対策を考えましょう。
まとめ
今回は、稼げるキャバ嬢になりたいと考えている方が、身につけていかなければならないスキルについてご紹介してきました。キャバ嬢は、スタイルや顔など、見た目の良さが最も重要と思われがちですが、見た目は一定の武器にはなるものの、お客様をつないでおくための要素にはなりにくいと考えておいた方が良いです。
そもそも、メイク技術が向上している現在では、美容について学んでいけば誰でもそれなりの可愛さは手に入れられるものですし、それだけで高いお金を支払いに来店してくれるような客はいません。キャバクラは、女の子と話すことで、日常生活のストレスを解消したり、癒されたりすることが目的ですので、長く稼いでいくためにはトークや聞く力が大切になるのです。
この辺りは、経験して学んでいく部分でもありますし、きちんと意識しておかないと身につかないスキルですので、今からでも頑張っていきましょう!