風俗とキャバクラ。ナイトワークで働くならどっちが稼げる?
女性の高収入ワークとしては、昔からキャバクラや風俗が有名です。どちらもナイトワークとしてひとくくりに『稼げるお仕事』などと紹介される事が多いのですが、女性の皆様からすれば「実際の所どっちが稼げるの?」「違いは何なの?」ということに疑問を持つ人が多いのではないでしょうか?ナイトワークなどで働いて稼ぎたいと考えている人であれば、なるべくなら『楽に』『早く』稼ぎたいと考えるのは同じでしょうが、実際に自分に合っているナイトワークはどっちなのだ?ということは詳細がわからなければ判断のしようがありません。
そこで今回は、ナイトワークの代表といえる『キャバクラ』と『風俗』に関して、それぞれの違いについてまとめていきたいと思います!
風俗とキャバクラのお給料の違い
それではまず、誰もが一番気になる『お給料』の違いからご紹介しましょう。先に行っておきますが、キャバクラと風俗を比較した場合、ほとんどの女性は「風俗の方が稼げる」というのが答えです。これは、性的サービスの有無などもあり、基本的に風俗店の方が時給などが高くなるためで、キャバクラでナンバークラスに慣れるような一部の女性を除けば風俗の方が稼げるのは当たり前です。
しかし、お給料が高い分、お仕事内容もそれなりに過激ですので「仕事を続けられるのか?」という面ではまた違う話になってしまいます。つまり、一時的には風俗の方が稼げる人は多いのですが、そのお給料を維持していくにはかなりの負担があるということです。これらを踏まえたうえで、以下にキャバクラと風俗のお金面の特徴をご紹介します。
風俗の特徴
それではまず、風俗で働く場合のお給料事情です。風俗などでは、基本的に働いたその日の分のお給料は現金ですぐにもらえます。そのため、毎日がお給料ということになり、高額なものを買ってお金が無くなっても次の日に働けばすぐにお金が手に入るというメリットがあります。
お給料の配分に関しては、キャバクラの時給制などとは異なり、歩合制になるのが普通です。「お客様の料金をお店と分け分けする」感じです。例えば、60分20000円のお客様についたとすれば、その2万円をお店と分ける形となるのです。風俗店でのバック率は40~60%程度が相場ですので、前述の例で言うと、8000円~12000円(雑費は無視しています)が女の子の取り分となります。つまり、お客様がつけば確実にお給料はもらえることになるのですが、まったくお客がつかなかった日はお給料0円もあり得るということです。ちなみに、指名やオプションなどもお給料に反映されるのですが、お店によって制度が違いますので、入店前に確認するようにしましょう。
キャバクラの特徴
次はキャバクラのお給料についてです。キャバクラのお給料システムは、非常に複雑なうえ、お店によって異なるお給料システムになっていることもあり、一概に「この場合は〇〇円!」などとは言えません。そのため、ここでは最もポピュラーといえるお給料システムについてご紹介します。
まず、風俗との違いはお給料の支払い方で、、月1回、月2回、週ごとなどといろいろな種類があります。日払いでお給料を支払ってくれる所もあるのですが、風俗のように全額を支払ってくれるようなお店はほとんどなく、上限が決められていたり、指名がもらえた日だけなど条件が付きます。お給料の計算については、時給制や売上スライド制などお店によって異なります。この部分は非常に複雑なので割愛させていただきます。
キャバクラが稼げると言われる所以は、さまざまなバックシステムが揃っていることで、ボトルバック、ドリンクバック、フードバック、指名バック、同伴バック、売上バックなど、いろいろなものがあります。特に高額なボトルを入れてもらうと、それだけで数十万円のバックがつくこともありますので、人気嬢になれる人であれば風俗など比べ物にならないほど稼ぐことができます。ただし、キャバクラの場合は、ノルマや罰金、待機カットなどさまざまなデメリットとなる制度があるため、人によっては昼職よりもお給料が少ない…なんて人も珍しくありません。
風俗とキャバクラのお仕事の違い
次は風俗とキャバクラの「お仕事の違い」についてです。ナイトワークに詳しい人であれば、全く違うお仕事だとわかりますが、こういった職種にあまり知識がない人であれば似たようなお仕事と思っている人もいるでしょう。以下でこの二つの違いを見ていきましょう。
風俗のお仕事は「イカせる」こと
風俗は、口を使って、手を使ってなど、本番行為以外でお客様をイカせることがお仕事となります。もちろん、イカせる家庭ではお酒の相手をしたり、コスプレ衣装を着たり、マッサージしたりと様々なサービスも提供しなければいけません。サービスの違いについては、どのタイプのお店に入店するかによって決まっており、一口に風俗といっても多種多様なお店があるのです。風俗のお店の種類は以下のような感じです。
- ●ソフトな風俗:オナクラ、性感エステ
- ●ノーマルな風俗:デリヘル、ホテヘル、イメクラ
- ●ハードな風俗:ソープ、SMクラブ
上記のように、お店の種類もいろいろなものがあり、一般的にハード系の風俗の方がお客様の単価も良く稼げると言われます。
キャバクラのお仕事は「楽しませる」こと
次はキャバクラのお仕事です。キャバクラに関しては、性的サービスなどは一切使わず、トークのみでお客様を楽しませ、「また来たい!」「また会いたい!」と思わせるのがお仕事となります。ただし、お店の中でのお触りなどは完全ン位禁止されていますが、アフターなど店外でお客様に合う場合、ホテルに行くなどしてお客様をつなぎとめる人はいます。基本的には、お酒の相手をしながら、トークでお客様を楽しませる疑似恋愛で気にいって貰わなければいけませんので、コミュニケーション能力やテクニックが重要となります。したがって、風俗などと比べると、その人の素質というものがより重要になってくるため、稼げる人と稼げない人の差が大きくなりがちです。
風俗やキャバクラの向き不向き
それでは、ナイトワークの中でも風俗やキャバクラに向いている人はどんな人なのでしょうか?いろいろなお店の店長さんにお聞きした、それぞれのお店に向いた人の条件もご紹介しておきます!
風俗のお仕事に向いている人の条件
風俗のお仕事を考えた場合の向き不向きは以下のような感じです。
風俗が向いている人
- ● 割り切って働ける人だというのが大前提!
- ● 世間体を気にしない。知り合いなどに隠しておくのを我慢できるか。
- ● エッチなことが好きな子。
風俗が不向きな人
- ● エッチなことが嫌い…(普通程度なら大丈夫)
- ● 体力に自信がない…
キャバクラのお仕事に向いている人の条件
次はキャバクラの向き不向きについてです。
キャバクラが向いている人
- ● お酒が好きor嫌いじゃない人
- ● コミュニケーション能力が高い人
- ● 初対面の人との会話が苦痛でないor会話が好き
- ● マメな人
キャバクラが不向きな人
- ● 知らない(初対面)男性との会話が苦手
- ● 思ったことがすぐ顔に出る(嘘が苦手)
- ● テンションが常に低い(上げるのが苦手)
- ● 場の空気が読めない(コミュ障)
まとめ
今回は、ナイトワークの代表ともいえる、風俗とキャバクラのお仕事についえtご紹介しました。どちらも、稼ぎたいと考える女性のお仕事として、昔から高い人気を誇るお仕事です。しかし、根本的なお仕事内容やお給料システムは全く異なるお仕事ですので、本当に自分に合ったお仕事はどっちか?ということは良く考えて見なければいけません。特に、風俗のお仕事に関しては、男性客への性的サービスが主となりますので、入店前には本当にその仕事を選んでも良いのか?ということを真剣に考えるようにしましょう。
キャバクラのお仕事は、どうしても才能に左右される面がありますので、キャバクラで全然稼げない…という方が風俗に流れてしまいがちです。しかし、最近ではセクキャバなるお店が男性からも非常に高い人気を誇りますので、風俗店で働き始める前にセクキャバで働いてみるのも一つの手だと思いますよ。セクキャバであれば、風俗のような性的サービスは必要ありませんし、トーク技術なども求められませんので、キャバクラで稼げなかった人でも稼げる人は多いと言いますよ!