キャバ嬢になりたいなら、面接で確認されるポイントを知っておこう！

今回は、キャバ嬢になりたいと思っている方のため、キャバ嬢になるための面接ではどのようなことが見られるのかについてご紹介したいと思います。
こう聞くと、「キャバ嬢なんて面接さえ行けば誰だって受かるのでは？」と疑問に思ってしまった人がいるのではないでしょうか？確かに、一昔前までであれば、キャバ嬢のお仕事は水商売色が非常に強く、あまり良いイメージが無いと言う点で、「キャバ嬢になりたい！」と考える女性は少なかったと思います。そのため、キャバ嬢になるためのハードルはそこまで高くなく、多くの方は面接さえ受ければ入店はさせてもらえていたという時代があったのも確かです。
しかし近年では、若い女性のなりたい仕事ランキングにキャバ嬢が上位にランクインするほどで、非常に高い人気の仕事となっています。そのためお店側も、面接に来る女性に困っておらず、シビアに女性を評価するようになっており、いくらキャバ嬢になりたいと考えていたとしても普通に落とされるような時代になっているのです。
そこで、現在お金を稼ぎたいなどの目的で、キャバ嬢の仕事を考えているのであれば、面接でどういった点が見られているのか？ということを事前に知っておいた方が良いと思います。

キャバ嬢の面接はどこを見ている？

それでは、キャバ嬢の面接に行った際、その面接官はどこを見ているのか？と言う点について簡単にご紹介していきましょう。キャバクラなどの面接であれば、「水商売は怖い人がバックにいるのでは？」などと考えて、必要以上に緊張してしまっている人もいますが、そこまで緊張することはないですよ。ほとんどのお店は、キャバ嬢の扱いに慣れた店長さんなどが面接官となりますので、女性の本音を聞けるように優しくフレンドリーに面接が進みます。
さらに、キャバ嬢の面接では、大体見ているポイントは決まっていますので、そのポイントさえおさえておけば、採用される可能性がグッと上がってくるはずです。以下でいくつかのポイントをご紹介しておきますので、頭に入れておきましょう。

見た目と雰囲気

当たり前ですが、キャバ嬢の面接では、見た目と雰囲気が見られています。当然見た目が良いほど売れる可能性が高くなるため、重視されることになります。
ただし、女性の美しさは自分の努力でどうとでもなる部分ですので、素材の良さというよりもメイクをしたうえで綺麗かどうかを確認する感じです。もちろん、女性らしさやスタイルの良さなども確認していますので、こういったポイントを確認されているということを意識して面接に行く際の服装を考えましょう。
なお、いくら見た目や雰囲気が良くても、お店のコンセプトとあっていなければ意味がないので、コンセプトに適しているかはしっかりとみられます。例えば、いくら綺麗な子でも、人妻・熟女コンセプトに店に20歳そこそこの女性が面接に行けば落とされてしまう可能性が高いです。

女の子の基本情報

基本情報というのは、面接に来た子女性の年齢や職業などです。通常のキャバクラであれば、若ければ若いほど人気がでやすいのですが、満18歳未満の女性であれば法律で働くことができません。したがって、こういったお店では写真付きの身分証などを使って年齢などはしっかりとチェックされます。
次は、「キャバ嬢を本業として働くのか？」「副業としてキャバ嬢をするのか？」と言う点も確認されます。もちろん、副業だから落とされるというわけではないのですが、基本的にレギュラーで出勤してくれる女性の方がありがたいのは当たり前ですし、Wワークで週1しか出勤できない…などとなると減点ポイントになります。ただし、受かりたいがためにウソの出勤可能日数などを伝えてしまうと、入店後に苦労することになりますので、「慣れるまでは週1を考えていますが、慣れてきたら出勤数を増やしたいです」など、前向きな姿勢を見せる程度が良いと思います。

一般常識

キャバクラは、お客様をトークで楽しませるという接客のお仕事となりますので、面接官との受け答え中は一般常識的な会話のキャッチボールができるのか…と言う点は見られていると思った方が良いです。
もちろん、「一般常識」のレベルに関しては、お店によって異なるものなのですが、最低限面接官との会話で敬語で話せる程度でなければ落とされてしまうと考えた方が良いと思います。したがって、キャバクラでの面接は、笑顔で挨拶をしたり、しっかりハキハキと受け答えするといった感じで、できるだけ好印象を与えるように注意しましょう。

面接に受かるためのポイント

キャバクラの面接で見られているポイントがわかれば、どういった対応をすれば受かりやすくなるかはある程度イメージできるかと思います。ここでは、キャバクラの面接で、できるだけ好印象を与えるためのポイントをいくつかご紹介しておきます。

明るくハキハキとした受け答え

どの業種の面接でも同じですが、ハキハキと明るく受け答えするということは、面接を受けるうえでの必須条件と言えます。キャバクラという業界から、面接で緊張してしまうというのも分かりますが、まずは、最低限明るくハキハキと受け答えするというのを心がけましょう。
また、いくら明るく受け答えしていたとしても、敬語で話さない…足を組んでいる…などといった態度では意味がありませんので、「質問にはきちんと敬語で受け答えする。」「姿勢を正す」ということも意識しておきましょう。

志望動機を考えておく

キャバクラは、近年ではイメージも多少良くなったとはいえ、水商売なのは間違いありませんので、「なんでキャバ嬢の仕事をやりたいの？」と言う志望動機は必ず聞かれると考えた方が良いです。面接官からすれば、数ある仕事の中でなんでキャバ嬢なの？ということはとても気になるものなのです。
多くの方がキャバ嬢を選ぶ理由というのは、他の仕事と比較して『稼げる』ということがあるからだと思います。そのため、志望動機で言えば「お金が稼ぎたいから…」となると思うのですが、それだけを答えるのではなく、「なぜ稼ぎたいのか？」というところもあった方が説得力が増すのです。もちろん、動機は何でも良くて「学費を稼ぎたい…」「将来お店を出したい…」など、自分がお金を稼ぎたい理由をしっかりと話せるようにしておくと伝わりやすいはずです。

お店に合った服装を選ぶ

最後は、お店のコンセプトに合わせた服装で面接に行くということです。この部分は、絶対に必要かというとそうでもないのですが、キャバクラは常にお店の雰囲気に合う子を探しているのは事実ですので、それに合わせた雰囲気を作り面接に行けば「この子はうちのお店に合いそうだな…」と思ってもらえ、意外と簡単に受かることも多いのです。
お店の雰囲気まで判断できない…という場合には、清潔感のある綺麗目な格好をしていけば問題ないと思いますよ。ちなみに、面接官はスタイルの確認もしたいと考えていますので、体型が隠れるようなオーバーサイズの服装はマイナスになってしまう可能性が高いので注意しましょう。

まとめ

今回は、キャバ嬢になりたいと考えている方のため、キャバクラの面接で注意しておきたいポイントについてご紹介してきました。この記事でご紹介しているように、近年キャバ嬢のお仕事が若い女性に人気の職業となっているため、「面接に行けば誰でも受かる…」ようなことは全くなく、普通に面接で落とされることも珍しくなくなっているのです。
キャバ嬢の良い点は、頑張れば頑張った分、稼ぎとして返ってくる点ですので、若いうちにキャバ嬢として働き、できるだけ貯金を作っておきたいと考えている方も多いかもしれません。しかし、最近のキャバクラは、まず入店するのが狭き門となっていますので、しっかりと面接対策なども考えていた方が良いですよ。