キャバ嬢は誰でもなれるわけじゃない!面接で落とされてしまう理由と対策について
女性の高収入ワークと言えば、ほとんどの方がキャバクラで働くキャバ嬢を思い浮かべることでしょう。キャバ嬢のお仕事は、昔ほど水商売というイメージもなく、最近では若い女性のなりたい仕事ランキングで上位に来るほどのお仕事になっています。
キャバ嬢のお仕事をする最大のメリットと言えば、昼職などでは考えられないほどの収入を得られるという点で、ほとんどのキャバ嬢さんは、その収入面に期待して入店したのだと思います。それでは、キャバ嬢として働くにはどうすれば良いのでしょうか?この部分に関しては、多くの女性が勘違いしており、「キャバ嬢になりたいと思ったら誰でもなれる!」と考えている人は多いです。
しかし、実際には、キャバ嬢の面接に行ったとしても、全ての人が無条件で雇ってもらえるわけではなく、意外と不採用率が高いということは知っているでしょうか?特に、近年ではキャバ嬢の人気上昇もあり、面接を受けに来る女性が増えているため、合格の基準も上がっていると言われています。したがって、Wワークなどで「自由にできるお金をちょっとだけ作りたいな…」などと考えている女性であれば、何件面接に行ったとしてもどこも不合格になってしまう…なんてこともあると覚えておきましょう。
ここでは、キャバ嬢の面接で落とされてしまうことが多い人の特徴や合格するための対策をご紹介します。
キャバクラの面接は全員受かるわけじゃない!
ほとんどの女性は、キャバクラなんて面接さえ受ければ誰でも簡単に受かる!と考えているのではないでしょうか?しかし、実際には全くそのようなこともなく、何店舗面接を受けても全て落ちてしまう…なんて人もいるのです。そもそもキャバ嬢というお仕事は、高収入を得られるという点で昔から人気でしたが、近年ではテレビなどにキャバ嬢が普通に出演するようになり、さらに人気の職業になっているのです。
したがって、キャバ嬢になりたいという人が増えたことにより、意外と狭き門になってしまっているのです。それでは、キャバ嬢の面接で落とされてしまうのはどういった子なのでしょうか?いくつかのケースをご紹介します。
働ける曜日や時間を少なく伝えた
これは、キャバ嬢のようなナイトワークだけに限らないのですが、どういったお店であっても、たくさん出勤でき、長く働いている人の方が必要としているわけです。キャバ嬢の面接でも「週にどの程度働けますか?」「どれぐらい出勤したいですか?」という質問は必ず聞かれることとなります。
この場合、お小遣いを稼ぎたいだけで「週2、1日2~3時間程度」しか働く気がないと考えている人が、正直にそのまま答えてしまうと、面接で不合格になってしまう可能性が高くなります。キャバクラからしても、レギュラーでたくさん働いてくれる人の方が管理が楽ですし、スキルも上がり、稼げるようになる期間も短いと計算するわけです。したがって、この場合、短時間しか働かない女性を雇ってもお店の得にならない…と判断されたり、日払い目当ての体入荒しを疑われて落とされてしまうのです。
笑顔もなく愛想が悪い
キャバ嬢のお仕事は、トークのみでお客様を楽しませなければならない、究極の接客業と言われる職業です。当然、働くときには初めて会う見ず知らずの人であっても、笑顔や愛嬌が必要不可欠な仕事なのです。
つまり、面接の時点で、緊張しているとはいえ、笑顔が足りず、愛嬌が無いと判断されてしまうような女性は、実際に仕事をしても役に立たないのではないかと思われてしまいます。もちろん、仕事になればスイッチを入れて笑顔を作る!と思うかもしれませんが、それなら面接もしっかりとそれができるとアピールしなければいけません。
面接は、自分がきちんと戦力になると示す場所でもあるので、そういった細かな点も忘れないようにしましょう。
お店のコンセプトに合わない
意外と見落とされがちなのが、これです。キャバクラというお店は、どこも若い女性がドレスを着用してお客様の接客をすると考えている人がいますが、実は最近では明確にお店のコンセプトを作っているという場合もあるのです。例えば、30代の女性が働く熟女キャバクラや、若い女性だけを集めた制服コンセプトなどです。
つまり、面接に行ったお店のコンセプトとあなたの容姿が合わなければ、上記の点を注意したとしても普通に落とされてしまします。こういったコンセプトは、お客様も理解していますので、あまり若い子と話すより30代の大人の女性に接客されたいと考える人は熟女コンセプトに行くわけです。そうなると、20代前半の子がそういったお店に面接に行ったとしても、お客様の好みと異なるため、戦力にならないと判断され、落とされてしまうわけです。
コンセプトに合っていないお店の場合、例え受かったとしても、お客様のニーズの違っていますので、稼ぐのは難しくなってしまいます。
面接に受かるための対策は?
キャバクラの面接で落とされてしまう大きな原因は上記のような感じです。言われてみると「それはそうだな…」と思える理由だったのではないでしょうか?それでは、キャバ嬢になりたいと考えている方が、面接で落とされないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?落とされる理由がわかれば対策もイメージできますね。
やる気があることをアピール
キャバ嬢というのは、容姿よりも『やる気』の方が重視されます。可愛くないと雇ってもらえないのでは…?と考えがちですが、メイクなどで何とでもなりますし、それよりも本当にキャバ嬢としてやっていきたいという気持ちを重視するのです。
そのため、小遣い稼ぎ程度でたいして出勤する気が無い…なんて女性は落とされてしまう確率が高くなるのです。対策としては、働ける日数を予定よりも多く伝えるのは大事です。Wワークなどでどうしても日数は無理…という場合は時間をのばすなどが良いですね。また「慣れるまでは週〇日で、徐々に出勤する日を増やしていきたいです!」などと前向きな返答は好まれます。
無理にレギュラーで働きたいなどと言ってしまうと、入店後に困ってしまう結果になる可能性があるので、あくまでもできる範囲の日数を伝えて、やる気をアピールしましょう。
愛想よく面接を受けよう
どのような職業の面接でも、愛想は重要ですが、キャバ嬢は特に重要になるといって良いのです。したがって、面接時に笑顔も見せない暗い人など、キャバ嬢として雇おうと考えるお店はないといって良いでしょう。もちろん、無理にハイテンションにする必要まではないですが、適度な愛嬌は見せるのがオススメです。
後は、面接時の服装やメイクなども大切です。もちろん、昼職のようにスーツで行く必要はありませんが、清潔感のある服装と、濃すぎないメイクで面接に挑むのがオススメです。あまりカジュアルすぎると、お店でのイメージがわかないので、受かりにくいという話もあります。
自分に合ったコンセプトのお店を選ぶ
最後は、自分のキャラクターや年齢に合ったコンセプトのお店を選ぶということです。上述しましたが、コンセプトに合わなければ、お客様のニーズがありませんので、例え受かったとしても入店後に苦労するだけです。
したがって、お店の面接を受ける前に、どういったコンセプトのお店なのかをリサーチするのが非常に重要になると覚えておきましょう。
まとめ
今回は、キャバ嬢になりたいと考えて面接を受けたとしても、落とされてしまうケースと、その対策についてご紹介しました。ナイトワークのお仕事に関しては、どこのお店も人手不足で、誰が面接に行っても簡単に受かるものだと考えている方が少なくありません。もちろん、業種によってはほとんど無条件で採用してしまうお店もあるのでしょうが、キャバクラは普通に面接で落とされてしまうことがあると覚えておきましょう。
特に、近年ではキャバ嬢になりたいと考えている人が非常に増えていると言われており、お店側もかなり厳しい基準を作っていると言われています。そのため、稼げるかどうかわからない…程度の方であれば、なかなか入店することすら難しいと言われる業界になっているのです。もちろん、入店すれば誰でも稼げるような簡単なお仕事ではないのですが、頑張れば頑張った分、収入として返ってくる可能性が高いという事実もあるためでしょう。
今からキャバ嬢になって稼ぎたいと考えている人は、この記事でご紹介した内容を良く頭に入れて、面接に挑むようにしましょう。